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質問者が選んだベストアンサー
ルー大柴は大嫌いだし、全然いいと思わないです。 でも巻き舌でいかにも英語うまいだろ、っていう発音をする人よりも、いかにも日本人がしゃべっているような日本式発音で、それなのにべらべらと単語が出てきて、相手の言ってることも完全にわかるし、伝わってもいる。こんな人が一番かっこいい、あこがれます。 日本のナマリとおなじで英語もフランスナマリ,スペインナマリの英語があってこちらは日本ナマリ。 巻き舌っていうのは日本語のラッパーとおなじで「けっして本物ではない、ただの猿真似しているだけ。かっこつけてるだけ」にみえてしまうから。 アメリカに40年在住している60歳のおばさん、みたいな話し方がいちばんかっこいいな。
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- GalaxyS2
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かっけー!
お礼
回答ありがとうございました。
- SPS700
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カッコいいからでしょうか? と言うより、カッコいいと「思う」からでしょう。
お礼
回答ありがとうございました。
- hue2011
- ベストアンサー率38% (2801/7250)
日本語は「膠着語」と言って独特の性質をもっています。 文法を無視して貼り合わせても伝わるという機能です。 当然主語を書かなくても大丈夫だし、極端な場合述語がなくても伝わります。 「ガンとばしやがった」で、別の誰がが主語になっていることがわかります。 「それ、わたし」でその物体の所持者は自分であるという意味になります。 これで笑い話にされるのが「ボクはウナギだ」です。 これを聞いた米国人が、Why you say you are an eel? と言うだろう。 だけど日本人だったら誰一人この意味を誤解しない。 レストランにいってウナギのかば焼き定食を注文したんだという以外に受け取りません。 何もいっていないのに状況がわかるのです。 こういう言語だから、離れ業ができます。 「Shoud doいいやがるんだよ。そこまで言われる覚えないじゃん。だからMay I言うたら変な顔しやがって」 これ、日本人がきいたら、状況を想像できます。 だけど、他の言語でこれはできない。 以前中国で仕事をしたとき、一応中国語も練習し日常的に多少のことは言えるようになりましたが、自由が利くとはいえない。 これ、どの言語でもそうでしょう。 ちょっとした、ニュアンスむきの言い方というか、表現がなかなかできないのです。 で、一応中国語で話そうとはするのですが、言いたいことの何割かを説明できない。 で、一部英語で話すようなことをすると、どうなるか。 相手が非常に困るのです。どっち向いてたらいいのかわからない、変な顔をする。 これは誰、に限らず、どの人もそうでした。非常に困った大混乱という表情になります。 最初から英語でしゃべっていれば問題はないのです。 どうも、今自分は英語で会話しているんだ、というスイッチをいれたら英語以外伝わらないのです。 中国語、ということにしたら、聞くこともはなすことも中国語以外ない、という、はっきりしたスイッチを彼らは持っているのです。 彼らが日本語でこちらと応対しているとき、気を利かせたようなつもりで中国語を入れて返事をすると、「何々ですね」と日本語に言い換えられたりします。 中国語だったらこうですね、と前置きをして中国語を言わないと、相手はきっちり切り替えてくれません。 そういう国の人にルー大柴というような存在は発生しようがないのです。 仮にいたら、使っている言語が不明なアタマのおかしいひとだとしか見ないはずです。 結論を言いますと、ルー大柴が存在できるというのは、日本語の特殊構造故のことです。 彼は日本語の膠着語だという可塑性を使い、言いたいことは完全にわかるけど、どこかおかしい人間だという存在になりえているのです。 あんなもん、誰もカッコいいとは思わないでしょう。 言語感覚の、相手に伝わるということに関する手品を使っているだけです。
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
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