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NHKは安易にカタカナ語を使っていないでしょうか
NHKに限らないかも知れませんが、新しい施設などが開所する時などオープンと平気で言います。もう少し日本語を使ってもよいと思います。子供の番組などでも日本語で遊ぼうというのがありますが、遊ぶ前にきちんと教えるほうが先とも思えます。
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こんにちは。No.6です。 皆さんいろいろとお答えになり、面白い議論になりましたね。 質問者の意図がずいぶん補われたのではないでしょうか。 先に書きましたとおり、安易なカタカナ語の氾濫というのはありますね。 また美しい日本語を守りたいと言う気持ちがあります。 その観点から言えば、このまま放置しているのは問題かとおもっています。 その一方、どれを受けいれるかということは、メディアによって違いますし、ひとり 政府の国語審議会に任せておくのも無責任であるとおもっています。 日本語は文字がある前から大和言葉としてありますし、その多くが漢字を借りたとはいえ、 日本独自の解釈を取り入れてもいます。 こういう方向でのカタカナ語の氾濫と言うことであれば、容認できることも多々あるでしょう。 一方で、政治家が勝手なイメージ付けのために、そもそも存在する言葉を使わずに安易に カタカナ語を使うことは、影響力が大きいだけに見過ごすことはできません。 また、最近ではIT業界の不勉強加減も問題です。うまく日本語に置き換えて わかりやすい表現をする能力がないために、外国語のそのままを、カタカナ表現にするという お粗末さは、IT関連図書にあふれるカタカナ語を見れば明らかです。 翻訳時に、どうしても外国語(カタカナ)でしか説明ができないのかと言う精査の努力を怠っているのです。 この分野は、後世に残っていくだけに、よけいに罪が深い。 こういう社会現象を見ていると、政治家をはじめ各業界が、自助努力をしているかということが ポイントになるように考えられます。 新聞と放送業界は、一応の基準を定めていますが、個人も含めてそれぞれが、しっかり 子供の教育に意識的な責任を持っているかという、日本人としての基本のところに 行き着くと考えています。 回答の中にも、漢字熟語はすべて中国から伝わったといった謝った知識も見えます。 我々大人が、きちんとした日本語の知識を持つこと、そしてそれを元に時代とともに変化する 言葉のよしあしを判断していくことが、大切なのでしょう。
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- staratras
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ご質問の件はおそらく万人を納得させる「正解」がない難問だと思います。 放送や新聞など一般の人が広く見聞きする日本語の文章で、どのくらい「カタカナ語」(外国語・外来語)を使うことが適当なのかということは、「使いすぎない方がよい」という、「一般的な総論」では大方の理解が得られるでしょうけれど、具体的に「この表現は妥当か」という各論では一致しない場合が多いだろうと想像できます。 文字情報である新聞と映像・音声情報である放送とでは自ずから異なりますし、同じ放送でも、文字を画面に出せるテレビと音声だけのラジオでは当然違います。 ご指摘の「オープンする」については、仮に私がその放送局のニュースデスクだったとしたら、そのままでは原稿を通したくありません。ただし、「開所する」という表現も耳で聞いただけでは分かりにくいので、放送原稿としては適切とは言えません。 (例えば施設が老人ホームだとしたら)「建物ができあがって竣工式をしたのか、お年寄りが入居して施設の運営が始まったのか、「オープンする」だけではわからないじゃないか、もっと具体的に書けないのか」と原稿を書いた記者に言ったでしょう。 実はこうしたカタカナ語の使用には、高齢者など多くの人が理解できるかといいう問題とは別に、「オープンする」「スタートする」などの一般的な動詞の場合は、普通の日本語では言い分けていることがらを一つの言葉で表現するために、かえって意味があいまいになるという副作用があります。これは事実を具体的にありのままに伝えるという立場からは欠点です。
お礼
大変含蓄があるご教示だと思いました。使いならされていない言葉をいきなり使われると何を意味しているのかわからないことはカタカナ語に限らないですが、カタカナ語の場合にはそれまで使われていた言葉が消滅してしまうと同時にこのカタカナ語で用が足りるのかということも問題であると思います。
- aothegenus
- ベストアンサー率22% (56/252)
★新しい日本のカントリーアイデンティティー (ゴルフ会員権) ★戦後レジームからの新たな船出 (ハローマイネイムイズ) ★官と民との新たなパートナーシップ (菅直人とのセフレなゴシップ) ★リーダーシップのあるオープンな国 (湿布臭いソープ) ★テレワーク人口の倍増 (テレフォンレディ) ★再チャレンジできる社会 (進研ゼミ) ★子育てフレンドリーな社会 (コインランドリー) ★メディカル・フロンティアの戦略 (ヤマダ電機の電子カルテ) ★憲法改正は5年ちかいスパンで (フェイクのスパンコール) ★イノベーションによる経済成長 (アベノミクス)
お礼
ご教示感謝いたします。カタカナ語というのは案外空の容器のようなもので何を入れるかは、その人の決めることなのかとも思います。
- TANUHACHI
- ベストアンサー率31% (791/2549)
そも「日本語」は全て外来語といっても過言ではありません。元々「一文字一音」の原則でカタカナが作られ、それらは奈良時代の『万葉集』『記紀』に遺されてもいます。そのカタカナすらも漢字の部首をアレンジしたものであり、一方には漢文もあります。奈良時代以後の公家が用いた公式文書および武家(幕府)が用いた公式文書は全て漢文体で書かれています。 その後も中世後期から近世にかけて「西洋との出会い」があり、本格的にカタカナ言葉が日本語の中に取り込まれ、幕末維新を境にカタカナ言葉は庶民の中に日常的な言葉として定着もしてきます。 質問者様が「日本語」と定義されている中身が判然としませんので、これ以上は申し上げることも困難ですが、一つ提言させていただきますと、カタカナ言葉も立派な日本語であるというのが僕のスタンスです。 「かいしょ」は楷書でもあり会所でもある。そして開所であり回書でもある。耳で聞いた言葉を文字にすると意味はわかりますが、聴いただけでは内容を適切に判断することが困難であるのも日本語の特質です。 ある施設が誕生し、それが劇場ならば「柿落とし(こけらおとし)」と呼びますが、その他の施設ならば「新装オープン」「リニューアルオープン」「グランドオープン」などでも別に違和感はありません。 むしろ「開所」といってもお子さんにはわかりにくいでしょうね。大人でも訓読みと音読みの違いすらあやしい方々がかなり増えていますので。
お礼
ご教示感謝いたします。現在日本語と言っているものも単語からみれば中国から来たものをのぞいたら、ほとんど言葉として実体がなくなってしまうと思います。この意味で日本語は外来語であるというのは正しいと思います。また特に幕末明治のころ外来の文明を取り入れる際にカタカナ語的センスで漢語的新語を作り、うまく対応したことも本当だと思います。いわゆる和魂洋才です。このことばは興味深いことに菅原道真が当時の中国一辺倒を嘆いて作った和魂漢才のもじりだと聞いたことがあります。言葉遊びのようになってしまいますが、明治になって、中国からイギリスやフランスやドイツに乗り換えて、和魂英才、和魂仏才、和魂独才と来て無理な戦争を始め、馬鹿にしていたアメリカに負け今度は和魂米才になり、うまくやっていたのが、最近では米魂米才になったのがカタカナ語ではないかと思います。造語力がなくなってしまった結果ともいえますが、おーぷんということばがにほんごになったらそのうちかんじはつかえなくなってしまうようにもおもいます。偏狭な国粋主義で言っているのではないつもりですが、あまり自信がなくなりました。
- ゆのじ(@u-jk49)
- ベストアンサー率30% (1233/4073)
耳で「かいしょ」と聞いて、何のことか分かる人は少ない。時間制限のある番組内では、端的な言葉で多くの人に伝えることを旨とする。NHKでは、世間に流布している言葉を、日々、研究している。世間の動きに合わせて、用語の修正もしている。NHKなんぞが日本語決定を出来るわけがない。NHKを過信しない方が宜しい。集約結果に沿って、用語が選択されているだけ。 「開所」よりも「オープン」が適切であるのは明らか。これは、NHKでは無く、世間一般の判定。回顧主義とか、原理主義に陥ってはいけない。言葉も進化する。ナンセンスになってはいけない。
お礼
カタカナ語の新しい局面を教えていただきました。おっしゃるとおりでした。
- mota_miho
- ベストアンサー率16% (396/2453)
確かに、カタカナ語が多いと思います。 例えば、番組名。その一部を書きだすと、 アクロス ザ ボーダー 囲碁フォーカス ウィークエンドサンシャイン エキサイト・アジア NHKアーカイブス 驚き!地球!グレートネイチャー キングダム クローズアップ現代 グローバルディベートWISDOM 幻解!超常ファイル ダークサイド・ミステリー コズミック フロント~発見!驚異の大宇宙~ サウンドクリエーターズ・ファイル サッカー・プラネット スーパープレゼンテーション 世界の名峰 グレートサミッツ エピソード100 ソングアプローチ ティーンズプロジェクト フレ☆フレ プレミアムステージ ホールドオン ミクロワールド ログ・ホライズン 等々、たくさんあります。 これも時代の流れ?ですから、視聴者としては、分からないカタカナ語が出てきたら辞書を使ってその意味を調べるのがいいのではないでしょうか。
お礼
おっしゃる通りだと思います。辞書で調べないで済むほうがよいようにも思うのですが、グロバリゼーションの時代ですから、和製でも英語のほうがよいのでしょうね。英語に訳せないような言葉は使うなとしかられたことがあります。
- mnakauye
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こんにちは。 確かにカタカナ語の氾濫というのはありますね。 美しい日本語を守りたいと言う気持ちもあります。 これは日本の文化に大きな関係のあることで、それが何に起因するのか ということを、我々は良く考えなければなりません。 初期のサザエさんには、「となりのお坊ちゃんが・・・」という言葉が出てきます。 あなたは今そう言っていますか。 したがって、あなたの意見に賛成でもあり、異論もあります。 日本人は昔からいろいろなものを取り入れて自分の独自文化に変えてきました。 カタカナ語もそのひとつですが、あなたはどのくらいそれについてご存知でしょう。 日本語にしても、カタカナ語があります。バラ、ユリこれらをあなたは漢字で書きますか? 漢字で書いたときと、カタカナのときと、イメージが違いませんか? 日本語の場合、言葉は書き方で印象が違います。日本人独自の感性の問題が関係します。 「カタカナで言っても平気」というのも感性です。 日本語が乱れない様に、我々は気をつけたいですが、感性や言葉の変化については、 時代とともに受け入れられていくものがあります。 NHKラジオ講座「漢字と日本語の文化史」 佐竹秀雄著 「日本語教室Q&A」角川ソフィア文庫 など読まれたら面白いかとお勧めします。
お礼
ご教示感謝いたします。カタカナ語という表記ならばあまり問題はないのでしょうね。
- 尾澤 一太郎(@HikowanG)
- ベストアンサー率49% (111/226)
この問題ですが、根深いところがあり、私が気がついたことは差別用語をカタカナ語に変えて逃げる、例えば「支那」がダメで「シナ」はOKとか、「便所」を「WC(water closet)」と表記したり、「家政婦」を「ハウスキーパー」にしたりetc。 日本語はダメで意味は同じでもカタカナ語はOK、英語にすると差別用語でも通すという風潮があり、変だとは感じています。 オープンも「開所」とか日本語があるので使えばよいと思うのですが、語感の問題だと思います。 言い換え一覧 http://www.ninjal.ac.jp/gairaigo/Teian1_4/iikaegotou_rikaido.html 先日はカタカナ語反対の方がNHKに裁判を起こしました。 http://www.huffingtonpost.jp/2013/06/25/adopted_words_n_3498850.html >高橋さんは「若い世代は分かるかもしれないが、年配者は、アスリートとかコンプライアンスとか言われても分からない。質問状を出したが回答がないので提訴に踏み切った」と説明した。原告代理人の宮田陸奥男弁護士は、「外国語の乱用は全ての報道機関に言えることだが、NHKは特に公共性が強く影響力がある。日本文化の在り方を社会に広く考えてほしいという趣旨もある」と述べた。(中日新聞より) 正直私もカタカナ語で本来の意味が分からなくなるし、うちに来る外国人も用例がおかしいカタカナ語には往生しているようです。 そうかと言って、日本古来の言葉ばかりにすると、なんだか暴走族の用語のようになることもあり、個々で教えていくしかないと思います。
お礼
ご教示ありがとうございます。そのうち英語を公用語にしろというような意見が出てきてもおかしくないようにも思います。そのアイテムをゲットするなどというせりふを聞くこともあります。
- yama891
- ベストアンサー率13% (191/1368)
◎ 投稿者様の、ご指摘はおっしゃる通りです。 ”同感です。” 本来、日本語で十分表現・解説できるはづなのにと、私も同感です。 特に、投稿者様のご指摘にありました、”子供番組”でも・時にはトンチンカンな形で、”カタカナ 語”を使う、司会者・タレントの方も、散見されます。 ○ その場合、”カタカナ語”を使う事に当然”その方”が、慣れている。? または、当然こう言うふうに、言うものとの”思いこみのある方”も、いるのが、”日本社会”のようです。・・・常識を、はづれているかしら。? ・・・あれで、”知識人”のつもりかしら。?・・・ 私は、そう思っております。! ◎ この事(できるだけ、わかり易い”日本語”を使い、視聴者へお伝えするのが、義務)は、NHK・民放に限らづ、”はやり?・当然と思っている傾向が、あります。・・・特に、”政治家の皆様”でも、殆ど同じ傾向にあります。! ◎ お子様から、何らかの”質問がありましたら、適切に・修正をなさってあげるしか、ないのが現状です。 以上
お礼
ご教示ありがとうございます。日本語自身の造語力が枯渇してしまったのかもしれません。明治時代漢字による造語が作られた時と少し似ているかもしれませんが、漢字による新語と違ってカタカナ語自身には内的生命が欠けているように思います。使い捨て的な使い方しかないように思います。
- gldfish
- ベストアンサー率41% (2895/6955)
日本にこれだけ外来語が溢れていて、「そのカタカナ語じゃないとなかなかニュアンスが伝わらない」という語も大変多い中で、どうしてもひらがなや漢字の語にこだわりたい理由はなんでしょう。まずそこから理論的に教えて頂きたいのですが。 それから、「もう少し」ってどの程度? サジ加減はあなたが決めるんですか? そうでもしないとkaitara1さんのおっしゃっていることは誰にもわからないと思います。 ただそれ以前に根本的なことを。世の中はあなたの為にまわっているんじゃありません。 >子供の番組などでも日本語で遊ぼうというのがありますが、遊ぶ前にきちんと教えるほうが先とも思えます。 この「きちんと」も何を指すのか、具体性が全くありません。 「遊び」と「学び」をどうしても分けたい理論的な説明でもあるなら少しは理解出来るのかもしれませんが、それすら見当たりません。とても不親切な主張です 日本語を語るなら「カタカナ語をやめろ」云々の前に、まずもっと「理論的に、人にわかり易く伝える」ということを学んではいかがでしょうか? 大して人の心を動かせないのに、つたない説得力であれこれ主張をすることほど、無意味な「日本語」はありませんよね。 よくある聞き飽きたような台詞「日本語文化が侵略される」「廃れる」「乱れる」・・等ともしおっしゃるのであれば、それには何の学術的・理論的な根拠も無いと思うで、あえて根拠の無い言葉で返させて頂きますが、「日本文化はその程度でどうにかなってしまうほど柔ではないし、日本という国、日本人、日本文化・・の規模も小さくはない」です。
お礼
私には反論できるほどの能力も根拠もありません。いちいちごもっともだと思います。ブリリアントなブレインをお持ちのエリートによるエクセレントリマークとリスペクトさせていただきます。全部ワードに入っているカタカナ語でしたから、あなたのおっしゃるとおりでした。使い方が間違っているのならそれは私の能力がなかったからです。
貴方の“ご意見”は“ご尤も”だけど、最近のニュースからの“二番煎じ”(パクリ)になっています。
お礼
どうもすみませんでした。プライオリティを主張するつもりはございません。私の感想が妥当かどうか、も含めて、どのように考えたらよいか教えていただきたかったのです。
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お礼
冷静なご判断でしめくくりをしていただきましてありがとうございます。