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口の前後で発音するアとエは存在するのですか?

自分は現在トルコ語を学んでイ、オ、ウには口の前後で発音する音が両方 あると知りました。 そこで思ったのですが口の前後で発音するアとエは存在するのですか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • cherry77_
  • ベストアンサー率23% (291/1261)
回答No.3

存在します。 発音記号で書くと、 前舌の「ア」は、[a] 後舌の「ア」は、[ɑ] 前舌の「エ」は、[e]または[ε] 後舌の「エ」は、[ɤ]または[ɜ] です。 [a]と[ɑ]は、フィンランド語の ä と a がこれに当たります。 英語には単純な[a]はありませんが、I [ai] のような二重母音で[a]が含まれます。[ɑ]は、father や アメリカ英語の not の母音がこれ。 後舌の「エ」は、中国語の e がこの発音です。チュルク諸語では、ウズベク語やウイグル語で喉の奥で発音する q や gh のあとの e がこの発音になります。 その他、世界のいろんな言語にこれらの区別はあります。

その他の回答 (2)

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.2

    どの言語でもそうですが、外から見て外国語を話す人にも分かる「音声学」の見方と、中から観てその言葉だけに意味がある「音韻論」の見方があります。     「トルコ語」の場合、下記の右側にあるのは「音声学」の見方です。     http://en.wikipedia.org/wiki/Turkish_language     下記の中程の「母音調和」の説明にあるい表は、「音韻論」見方です。     http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%B3%E8%AA%9E      ご質問は「音声学」側からのもので、       アゴを開くと、前後の余裕がなくなりますから、アは、前でも後ろでもない中央どころに1つだけあるので、上が平で、下が尖った、俗に Vieter の△と呼ばれています。     舌の高さが中程になると、前では「エ」後ろでは「オ」です。これに唇を平たくしているか丸くしているかの区別を、加えると。平前の「エ」、丸前の「エ」(普通 o の上に点々)、平後の「オ」(普通の e の上に点々)、丸後の「オ」が出来ます。     口の前では「エ」、#1さんがおっしゃったように口の後ろでは「オ」です。     舌の高さが高くなると、前では「イ」後ろでは「ウ」です。これに唇を平たくしているか丸くしているかの区別を、加えると。平前の「イ」、丸前の「イ」(普通 u の上に点々)、平後の「ウ」(普通の i の上に点々)、丸後の「ウ」が出来ます。     以上で「音声学」的には、トルコ語の母音は、頭でっかちの△と言うことになります。     しかし以上を、唇の形(平たいか丸いか)、唇の前後、舌の高さ、の3つの基準で分けると、美しいトルコ語の母音調和が「音韻論」的に表示されます。     そこでご質問ですが >>そこで思ったのですが口の前後で発音するアとエは存在するのですか?     「音声学」的には存在しませんが、「音韻論」的には存在します。

  • Oubli
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回答No.1

母音が5種の場合、口唇を開いて舌は緊張させない[a]、舌を後方で緊張させて口唇を横に緊張させる[e]および[i]]、舌の緊張を解いて口唇を丸くしていく[o]および[u]の5音が基本になります。口唇を丸くしながら舌の後方を緊張させる[oe]および[ue(y)]を持っている言語も多いです(ドイツ語とかフランス語)。それぞれオとエ、ウとイの合成みたいな音になります。トルコ語は知りませんんが、口の前後で発音するエは口の前後で発音するオと同じなんじゃないでしょうか。アの発音は英語みたいに口の前後と関係なく色々ある可能性があります。

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