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海上自衛隊の小銃
赤マルスクープ甲子園という番組で海自が出てきました。 小銃の分解組み立て訓練をやっていたのですが、64式小銃を使っていました。 陸自と一括購入して89式に更新したほうが効率的だと思うのですが、なぜ64式を使っているのでしょうか?
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>陸自と一括購入して89式に更新したほうが効率的だと思うのですが、 そんなこと、アンタに言われなくても分かってるよ!・・・と、言いたい関係者も少なくないハズ。 小銃だけじゃなく、戦車だって、戦闘機だって、年度ごとに発注で量産効果が出ず、割高感が付きまとうのは「ナニを今更」という常識レベルの話しだったりする。 当然、みんな分かっています。 しかし、我が国の国家予算は会計年度で完結する単年度会計であり、数年分をまとめるようなコトは出来なかった・・・で、攻撃ヘリAH-64アパッチの発注打ち切りで、防衛省が富士重工に訴えられたコトを覚えている人も少なくないだろうな と。 近年は、防衛装備の発注方法の見直しがあって、数年分を一括発注できるようになって、単価の軽減と共に安定した供給を確保する方向になっている・・・らしい。
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- eroero1919
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んなこた分かってる。というか、実際に海自もそうできるならそうしたいはずです。しかし、世の中には「オトナの事情」というのがあります。 まず、89式は1丁が定価18万円もする「高級品」です。予算の都合もあってそう一気に買うことはできません。そもそも海自にすれば艦船やヘリコプターなんかのほうがよっぽど優先順位が高いので、滅多に使うことが想定されない小銃は後回しです。 また、64式は7.62mmですが、89式は5.56mmです。だからなんだというと、弾薬が互換できないということです。銃だけあってもしょうがないので弾薬も一緒に買わなきゃいけません。これがバカにならない。 それだけではありません。もし64式をやめたとなると、膨大な7.62mmの弾丸が「ゴミ」となります。アフリカの内戦の国に横流しするわけにもいかないので、保管するにしても処分するにしてもそれはそれでお金がかかります。 そこまでお金を使って、「そうまでして使う機会はあんのかあ?」ということを考えれば、現実的には滅多に使うことがないのだから「飾りみたいなもんだから古いのを使え」ということになります。 まあ冷静に考えて、多くの人が使う道路工事が税金の無駄遣いで、使う可能性が極めて低い自衛隊の実戦装備の調達が税金の無駄遣いにはならないってことはないでしょう。限られた税金の有効活用ということを考えれば、道路工事のほうが国民に還元されているわけです。
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御回答ありがとうございました。
- shin1417
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単に予算の関係で更新が間に合わないだけですよ。 陸自の64式から89式って、一斉に切り替わった訳じゃ無く10年位かかってるんですよ、即戦部隊で。 89式小銃は毎年何丁作って自衛隊に納入するかは数が決まってますから、今のペースだと海自まで行き渡るのは後3~5年ほどかかります。
お礼
小銃の更新って15年たっても終わらないんですか。 結構時間がかかるものですね。 御回答ありがとうございました。
- ithi
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jkpawapuroさん、こんばんわ。 たぶん、予算の関係でまだ89式を取得できないのでしょう。64式はかなり、耐久性について工夫を凝らされた小銃なので、長持ちなのです。だから、いまだに現役で使用されているのでしょう。 詳しくはこのURLを参照してください。 http://ja.wikipedia.org/wiki/64%E5%BC%8F7.62mm%E5%B0%8F%E9%8A%83
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御回答ありがとうございました。
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硬直した予算制度が一因ですか、なんともあほらしい。 御回答ありがとうございました。