- ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:出エジプトの前の「過ぎ越し」の災禍について)
出エジプトの前の過ぎ越しの災禍について
このQ&Aのポイント
- 出エジプトの前に起きた「過ぎ越し」の災禍について知りたいです。
- 過越祭の起源となった出来事について教えてください。
- 初子を殺すという出来事について、初子という言葉の意味や社会の背景についても知りたいです。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
長子であるということは。 「親=家の財産を相続する者」であり「将来、家をもり立てていくべき責をおった者」ですから、いないと家=一族として大変に困るんです。なので親父は2号、3号OK。母親は子供を産めるだけ産み続けるという世の中になったわけです。 ただ、長子は将来一族を率いていくわけですから、半端な能力はかえって危険なので戦場で試すんです。で、あんまりおとなしく女々しい奴は尼寺(欧州中世頃)へ放り込んだり、がんばっても戦で戦死したり、あるいは生まれた直後に死んでしまう(新生児死亡率は今でも重要な指標)ので、歩留まりがよくなかったわけです。まして男は弱い。そのため、長子に何かあるたびに、実は財産の引き継ぎでもめまくります。(そのために女性に相続権が生まれた。) ですからこの際、年齢はさておいて、長子かどうかの資格が最優先。(今のサウジアラビアはイブン・サウド王の政略結婚で支配を拡大したので親類縁者が異様に膨らんで、揉めまくった。)
お礼
ありがとうございました。 大変よくわかりました。