モーセは、神の命を受け、エジプト王ファラオに
イスラエルの民を去らせるように交渉に出かけます。
しかし、それに対してファラオは激怒。
「なんでそんなことをする必要があるのか。
お前たちの神なんか知らん」と突っぱねます。
それに対してモーセ。
「もし民を去らせないなら、神はわたしたちを
滅ぼされるから、去らせることを認めてほしい」
しかし、ファラオは、
「怠けてないで働け。」
そして、下役たちに
「こいつらは怠け者だから去らせるようになど
と頼んでくる。これからは藁は与えるな。
それで今まで同じ量のレンガを作らせろ」
と通達。
もちろん民は藁なしでそんなにたくさんのれんが
を作ることなどできません。ファラオの役人たちは
怒って、民を鞭打ちます。
そのため今度は民の不満がモーセに向けられる、
モーセは神に向かって嘆く。神はモーセを励ます。
という物語の流れです。
出エジプト記第5章ですね。