• ベストアンサー

春霞~で始まる和歌が載っている本

古今和歌集の本が沢山あってどれに載っているのか分かりません。 どのタイトルの本に載っていますか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.2

春霞たてるやいづこみよしのの吉野の山に雪はふりつつ(卷第一春歌上) はるがすみ立つを見すてて行く雁は花なき里に住みやならへる(巻第一春歌上) 春霞たなびく山の桜花移ろはむとや色かはりゆく(巻第二春歌下) 春霞なに隠すらむさくら花散るまをだにも見るべきものを(巻第二春歌下) 春霞色のちぐさに見えつるはたなびく山の花のかげかも(巻第二春歌下) 春霞かすみていにしかりがねは今ぞ鳴くなる秋霧のうへに(巻第四秋歌上) 春霞なかし通ひ路なかりせば秋くる雁は帰らざらまし(巻第十物名) 春霞たなびく山のさくら花見れども飽かぬ君にもあるかな(巻第十四恋歌四) 春霞たなびく野辺の若菜にもなりてみてしがな人も摘むやと(巻第十九雑躰)

sammer
質問者

お礼

教えてくださりありがとうございます

その他の回答 (1)

  • staratras
  • ベストアンサー率41% (1498/3648)
回答No.1

「春霞」で始まる和歌は古今和歌集には以下の9首あります。(50音順) 春霞色のちぐさに見えつるは たなびく山の花の影かも (巻二 102) 春霞かすみていにしかりがねは 今ぞなくなる 秋ぎりのうへに(巻四 210) 春霞たつを見すててゆくかりは 花なき里に住みやならへる(巻一 31) 春霞たてるやいづこ み吉野の吉野の山に雪はふりつゝ (巻一 3) 春霞たなびく野べの若菜にもなりみてしがな 人もつむやと(巻十九 1031) 春霞たなびく山のさくら花 うつろはむとや 色かはり行く (巻二 69) 春霞たなびく山の桜花 見れどもあかぬ君にもあるかな (巻十四 684) 春霞なかしかよひぢなかりせば 秋くるかりはかへらざらまし (巻十 465) 春霞なにかくすらん さくら花ちるまをだにも見るべきものを (巻二 79) 『古今和歌集』というタイトルで、すべての歌を載せている書物(例えば岩波文庫にもあり、上記の引用はこれからです)には、当然全部載っています。 上記の9首の中の特定の和歌についての解説が、どの解説書(参考書)に載っているかということであれば、その本の目次や索引で調べるほかないと思いますが…。

sammer
質問者

お礼

ありがとうございます。 図書館で探してみようと思います

関連するQ&A