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本の誤植
誤植のある本って、不快に感じませんか? 特に専門書など間違ってはいけない本で誤植があると、使用する側に実害が生じることもあるので困ります。 明らかに誤植と分かるようなものでも、見つける度に不快です。 校正を入念に行えば、限りなくゼロに近づけることができる問題なのですがね。 私は、誤植が多い出版社・編集者は、内容うんぬん以前に、まともに校正することもできないのであり、それだけで信用に値しないと考えています。 みなさんは誤植についてどう思いますか?
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確かに参考書の誤植は常にある問題なので、頭が痛い問題ですね。 ですが、誤植を完全に直すのは限られた予算や時間では実際難しいでしょう。 大手出版社ならベテランの校正マンにお金を払ってキチンとやれるのでしょうが、 資格試験用の専門書や参考書を作っている出版社に大手と呼べる規模のところは少 ないです。それに、毎年定期的に改訂するような参考書も多いため、1回あたりに あまり時間も掛けられないのでしょう。結局、自社の担当者が自前で校正をするこ とが多くなりますが、担当者がその本の内容を熟知しているとは限りません。計算 公式や専門用語に校正の抜けや見過ごしが比較的多いのは恐らく、そういう理由だ と思われます。ですからどうしても精度が低くなりがちなのではないでしょうか。 とはいえ、公式HPなどで改訂情報を出していれば、まだ良心的な出版社だと思い ます。校正はベテランや業者に頼むとかなりコストが掛かります。それでメシを喰 っている方がいる位ですからね。そうすればその経費を出版物に上乗せしなくては 採算が取れなくなります。元々資格関連の専門書や参考書はターゲットや需要数量 が限られていますので、非常に流通させにくい状況が発生するでしょう・・・
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- horitate
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私は、小さな写植会社や印刷会社で校正要員として働いた経験があります。大手印刷会社の下請けや著者にも、校閲のような意見を出したりしていました。著者でも見落とす場合もあります。 今は、著者の立場になることが増えましたが、そうなってみると、自分自身も後になってから見落としに気づくことがあります。同等の立場で、他の著者の間違いを指摘すると、怒りを買うこともあり、人間関係を気まずくしてしまいます。 他人のあらはみえやすいというだけのことで、寛容になるようにしたいものです。 専門書で、明らかな誤植だと思ったときは、引用で「原文ママ」と表記できることはご存知だと思います。最終的には著者の責任になるので、それを指摘すれば十分でしょう。
専門書で、「実害が生じるような誤植」って、ありますか? あったとすれば、それは論外。そんなのは専門書とはいいません。そういう事実を発見したならば、即刻、出版社へ抗議してください。受けた(受けそうになった)実害も明確にして。 洋書では、単純な誤植、例えばスペル間違いなんかはよくありますよ。これくらいの誤植なら、皆さん気にもとめないですけどね。
- kanakyu-
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誤植って、すごく気がつく人と、ほとんど気がつかない人がいるようです。 校正に向いているんじゃないでしょうか。 わたしもよく見つける方だと思います。 あまり気になりません。 外国にすんでるせいか、人間の仕事はミスやロスがあって当たり前みたいな文化でそれに慣れちゃってます。 とくに初版は誤植がおおいけど、コレクターのうちでは高値がついたりもするようです。