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本の誤植について2
先日、本の誤植についての質問をさせて頂きました。 本日知ったのですが、ダイヤモンド社という出版社が「新会社法100問」という本に関して、誤植の多い「第1刷」の購入者につき、誤植の修正が反映された「第2刷」との交換をするようです。↓ http://www.diamond.co.jp/special/100q/index.html ネット上で正誤表も公表する上での、無償交換という対応には正直私もビックリしました。 改めてお伺いしますが、皆さんは誤植(特に多すぎる場合)についてどうお考えですか? 仕方がないと思われますか? それとも無償交換してくれる誠実な出版社がある以上、特に正確性を要する高額な本について、誤植が多い場合は他社も追随して無償交換をしてしかるべきだと思われますか? ネットで正誤表を掲載すれば足りますか? 様々なご意見を伺えれば幸いです。
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その書籍の内容と誤植の程度によると思います。 この「新会社法100問」という書籍に限っては、内容のひとつひとつが大変大きな意味を持っていて、ひとつの誤植が投資家はじめ、企業関係者にとっても直接損得といった利害に関係してしまうからでしょう。 その意味では、ある面では交換せざるを得ないほどの大きな責任があるとも言えるし、ある面ではダイヤモンド社という経済関係に大きな力を持つ出版社としての良心と適切な判断を感じます。 これが、記事内容がそれほど大きな影響力を持たない一般的な書籍なら、無償交換という手段まではしないものと思います。
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- pitagorajr
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ちょっと外れてすみません。児童書に「今から何年前」という記述がありますが、本が印刷されたときと原稿を書かれた時がずれていたりまったく困ります。そのところへ必ず括弧書きで年号を入れてほしいものです。
お礼
御回答ありがとうございます。 脚注をつけるなどの配慮はあった方が良いですね。
お礼
御回答ありがとうございます。 「新会社法100問」は会社法立案担当者(法務省民事局付検事)の方が法曹志望者・会計士志望者向けにかかれた本、という点も大きいのでしょうね。 同種の専門書や法律書の誤植と比しても、無償交換というのはかなり英断だと思います。 ウェブ上で正誤表掲載するケースは多くありますが、無償交換というのは聞いた事がありませんでした。 是非、他の出版社もダイヤモンド社に追随して欲しいものです。 専門関係の書籍でない一般的な本についても、せめてウェブ上で正誤表の掲載くらいはしてもらいたいと思います。