「デイリ」という発音の綴りを考えると答えが思いつかないので、「デリジョン」と考えてみると、すでに先の人が回答していますが、d[e]rision(デリジョン)という言葉があります。[e] は、eの上に、鋭アクセント(アクサンテギュ=[´])が付いた文字です。
意味は、「嘲弄・愚弄・嘲り」などです。何故これが「デイリジョン」になるのか考えていて回答が遅れましたが、[e] の部分は、「狭いe」という母音で、これは、「デリジョン」と「ディリジョン」のあいだのような発音です。「エー」を狭く「イー」のように発音するので、「ディリジョン・デイリジョン」だという可能性があります。
英語にも、derision という単語があります。意味はほぼフランス語の d[e]rision と同じです。「デリジョン」というより、「ディリズョン」というような音が近いですが、それ故、「デイリジョン」と表記する可能がありますから、この単語かも知れません。
(「取るに足らない」とか「おかしいほど僅かな」、また「嘲弄的な」という意味の形容詞で、d[e]risoire(デリズワール)という単語があります。これは、d[e]rision の形容詞形で、d[e]rision にも、こういう意味があると考えられます。……わたしの引いた辞書では、名詞では、こういう意味はなかったのですが)。
フランス語ではなく、英語かも知れません。歌の内容をいますこし詳しく説明されると、もっと適切な単語が他にあるかも知れません。