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原子の中の電子の構造について
化学の質問です。 減圧したガラス管に水素をいれたものに高電圧をかけると、赤っぽく光る。 この光が水素原子の内部構造を知るきっかけとなった。 これをヒントに原子の中の電子の様子について調べてみよう。 とあるんですが、どう考えてもわからなかったので質問させていただきます(T ^ T) よろしくお願いします!
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質問者が選んだベストアンサー
電子の様子というかそれはスペクトルの話じゃないですかね。 質問者さんが何歳なのか分かりませんので簡単に説明します。 水素原子は飛び飛びのエネルギー準位を持ってます。(電子がいられる場所が離れ離れの位置にある) 電圧をかけられたことにより、低エネルギー準位にいた電子が励起されて高エネルギー準位に移ります。(電圧によって活発になった電子が隣の高い場所に移ります) しかし高エネルギーは不安定です。(人も高熱だとしんどいですよね) なので電子は低エネルギー準位に降りてきて安定になろうとします。(人でいうと熱を下げようとします) 水素原子はそのときの準位間のエネルギー差を光子として放出します。(行き場のなくなったエネルギーを光として放出します) これが赤色に見えた、ということです。 ちなみに光のエネルギーは波長に反比例します。 波長は短いものから赤橙黄緑青藍紫です。(せきとうおうりょくせいらんし、と覚えます。虹の七色もこれですね) つまり赤色の光を出したということはエネルギー差は大きかったということです。 お求めの回答でなかったのなら申し訳ありません。
お礼
高校生です。 なるほど! だから電子殻があるんですね!! とてもわかりやすかったですヽ(*´ェ`*)ノ わざわざありがとうございました!