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thisとthatについて

Things have come to this, that he cannot support his family.(事態は、彼が妻子も養えないというところまで来てしまった。)という例文で、thisとthatの関係が文法的によく分かりません。 どなたか、分かりやすく教えてください。

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  • greeen
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回答No.6

#4です。ネイティブ二人に尋ねたところ、前回わたしがした書き換えのうち、次が最もお尋ねの文の意味に近いと言っていました。一番簡単で自然な表現だからだと思います。 →Things have come to the point that he cannot support his family. お役に立てば幸いです。

Ngorongoro
質問者

お礼

大変丁寧な回答をありがとうございました。 極めて希な表現なのがよく分かりました。ネイティブの方にまで聞いていただき感動しております。 大変参考になりました。

その他の回答 (5)

noname#7361
noname#7361
回答No.5

No.3で回答した者です。少し細かく説明してみます。 意味を度外視して、that節の文法的な説明は以下の三つに絞られると思います。 1.thingsと同格(名詞節) 2.thisの内容を指す(名詞節) 3.感情の理由(副詞節)この場合、呼応関係は不要です。 そして、私の考える各々での問題点は以下の通りです。 1.について thingsにtheがついていないこと。コンマで区切ってあること。 2.について 普通はセミコロンで区切ること。その上で、接続詞を使わず文章で書くこと。つまり、thatが不要であること。(ただし、これらのことは私がこれまでに見た英文に多いということです。私の持っている辞書に書いてある例文もそうです。) Things have come to this;he cannot support his family. 3.コンマで区切っていること。 1.は無理があるでしょう。theが無いことが決定的な理由であり、thingsには事態や物事といった訳を与えるのが適切だと思います。ちなみに、冠詞がaであっても、分離限定をかけることはできます。ただし、この場合は意味やニュアンスといった点から不自然です。 2.は微妙です。言葉を少し訂正して同格的と言っておきますが、コンマのある不自然さがあります。それと、thatのあることやコンマを使っていることに不自然さを感じます。 3.であれば、コンマがあることも少し強引にですが理解もできます。主節と従属節をコンマで区切っても別に問題ないですから。ただし、こんな短い文章にコンマを打つ不自然さは依然として残ります。感情とは、『ついにここまできてしまったか・・・』ということに対する感情で、感情の内容は文脈によります。落胆・驚き・不安などが例として挙げられます。 結論は、2+3だと思います。1は無理があるでしょう。特にthisの内容を重視するのであれば、2だと思います。私が前の回答で2だと回答したのは、『セミコロンではなくコンマも使えるのでは』『節を置くもできるのでは』と考えたからです。確かに無理はありますが、私はこちらの比重が大きいと思います。ただ、文法を重視するのであれば、3だと思います。コンマのある不自然さは何回か書いていますが、有り得ないとまでは言い切れないので、別に問題ないと思います。以上を踏まえた訳は以下のとおりになると思います。 『彼が自分の家族を養うことができないなんて、事態は(遂に)こんなところまで来てしまったのか。』 『こんな』ところというのが、『彼が自分の家族を養うことができない』というところまでです。 一つ念を押しておきます。以上の説明は、あくまでthisの内容が限定されていない場合にできるものです。もし文脈等によって限定されているのであれば、確実に3です。 補足。 Things have come to the fact that he cannot support his family. 『事態は~という事実まで到達してしまった。』 と書き換えると良いかもしれません。the fact無しでは文章は成り立ちません。前置詞の目的語にthat節は置けません。that節を目的語における前置詞は、in・but・save・exceptの四つだと思います。

Ngorongoro
質問者

お礼

大変丁寧な回答をありがとうございました。 大変参考になりました。

  • greeen
  • ベストアンサー率56% (154/272)
回答No.4

これは極めて希な表現だと思います。yahoo,Google,goo で検索したところ、それぞれ、0件、2件、1件でした。数少ない表現ですが、その用いられ方はお尋ねの文と同じでした。 さて、this, that の文法的な関係ですが、this は指示代名詞ですから、近くの何かを指しています。この場合は、that節以外には考えられないというより、他にありません。 次の that ですが、これは接続詞で名詞節を作っています。関係代名詞ではありません。主格にも、目的格にも使われていません。また、関係代名詞 that には連続用法(非制限用法)はありません。 それで、this と that節の関係ですが、this は that節を確かに指しているのですが、同格とは言えません。同格ならば、どちらか一方でも成り立つはずです。 ならば、that の前のカンマは何のために使われているかということになりますね。接続詞の代わりに使われているのなら、and などに置き換えられるはずですが、それも無理のようですね。考えられることは、何かの省略をカンマを使って(ポーズを置いて)表していることです。 だとすると、that はやはり関係詞ではないかということになります。where, when の意味に使われているのではないかということです。早速、言葉を補って文を作ってみましょう。 →Things have come to the point that(where) he cannot support his family. →Things have come to the status that(where/when) he cannot support his family. →Things have come to the phase that(where/when) he cannot support his family. 私の結論は、「that は関係副詞的、this は先行詞的に使われている」というものです。カンマをいれることによって、文法的には無理のある、ふつうは使わない形を使っているというものです。ですから、すっきりとした文法的な説明は不可能ではないとか思います。 ご参考になれば幸いです。

noname#7361
noname#7361
回答No.3

thisの内容をthat節が説明しているのだと思います。thisとthat節は同格で、『物事はここまで、つまり彼が家族を支援できないことまできてしまった。』だと思います。thisは一応その内容を後述できるので。thatでは無理ですが。

回答No.2

thisは事態が「ここまで」にかかり、thatは「~ので」と言う意味で「Things have come to this」全体に係り、 事態がここまで来た「ので」、という約し方になるのだと思います。

Ngorongoro
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 参考になりました。

  • toko0503
  • ベストアンサー率36% (886/2437)
回答No.1

事態はここ(this)まできてしまった。つまり「ここ」とは (that以下のところ=he cannot support his family.までで) ということで、日本語としては「事態は、彼が妻子も養えないというところまで来てしまった。」となるのではないでしょうか。

Ngorongoro
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 参考になりました。