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フィルタの段数
フィルタの段数の数え方についていろいろと調べたのですが 2通りの説明があります。どちらが正しいのでしょうか。 1つ目 (4ページ目に記載のもの) http://www.azuma-sano.x0.com/electric/filter/filter.pdf 2つ目 (図 3.2-10に記載のもの) http://www.miyazaki-gijutsu.com/series4/densi0323.html また、添付した画像のフィルタは何段のフィルタでしょうか? どちらかのみでも構いませんので回答いただけると助かります。
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>添付した画像のフィルタは何段のフィルタでしょうか? 「1 つ目」流なら 3 段、「2 つ目」流なら 1 段半、らしい。 伝達関数の次数 (2 次) で表すのが無難、ですかね。
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- angkor_h
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回答No.1
フィルターの基本回路はLPFで、回路形式は逆L型です。 LPFのLとCを入れ替えればHPFに、それぞれを共振回路にすればBPFやBEFが構成できます。 これらの素子値入れ替えには周波数やインピーダンス、比帯域などの係数が入ります。 これらを多段接続することにより、意図した阻止域減衰量や通過域許容リプルが得られます。 ご提示された一つ目はLC構成、二つ目はRC構成ですが、いずれも基本形は逆L型LPFで、これらを多段接続しているものです。正否はなく、手法の近いです。 LC構成では基本的に通過域には動作減衰量(損失)はありません。 RC構成では動作減衰量が存在するため増幅器との組み合わせ(アクティブフイルター)が一般的です。 添付画像構成は、逆L型×2です。 RをR/2x2直列とすれば、C+R/2の逆L型LPFが向かい合った形を理解できると思います。