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オペアンプについて

質問です。下の回路図 http://www.ka-electronics.com/images/SSL/ssl_82E132.pdf これの2ページ目一番下にあるT13に関して、出力側に10Kの抵抗を挟んで+18Vが印加されていますが、オペアンプは破壊されないのでしょうか? ICは5534を指定されていますが、データシートでもこのように出力に電圧を掛けている回路はありませんでした。 この回路はフィルターなのですが、出力に電圧を掛けている回路は始めてみたので少々困惑気味です。 もし、何のための電圧なのかお分かりになる方が居ましたらそれもあわせてお答えいただけると嬉しいですが、とりあえず、こういう回路でなぜ壊れないのかを教えてください。

みんなの回答

  • ytrewq
  • ベストアンサー率28% (103/357)
回答No.3

この場合に当てはまるかはわかりませんが、 オペアンプの出力にプルアップ抵抗で電流を流してやることによって、クロスオーバー歪が改善されることがあります。

  • isoworld
  • ベストアンサー率32% (1384/4204)
回答No.2

 電気電子工学が専門でOPアンプを含むエレクトロニクス回路の設計・製作を多数手がけてきた者です。  T13の出力回路を見ましたが、確かに10kΩのプルアップ抵抗を付けてありますね。例としてNJM5534の内部回路図を確めてみたところ、出力段はコンプリメンタリトランジスタのエミッタホロワで構成されていましたので、本来はプルアップ抵抗は付ける必要がありません。  このOPアンプ(ゲインが1のボルテージホロワ接続になっている)の電源は±18Vになっていると思われますから、あまり小さくない抵抗である限り+18V電源にプルアップしても故障はしないと思います。が、この抵抗が何を目的としているのか定かではありません。電源ON/OFF時の過渡的な状態のとき(OPアンプが正規に働いていないとき)に、後段のフィルターのコンデンサに大きな電圧変化のショックを与えないように(電源ON/OFF時にフィルター出力に異常な電圧が過渡的に出ないように)電圧を吊り上げているのかな、という気もします。後段のフィルターのグランドに落とすべきところが+18Vに吊っていますから(フィルターの働きとしてはどちらでも同じですけれど)。

回答No.1

10kΩはオペアンプからみれば負荷抵抗で、負荷のGND側が0Vでなく+18Vに繋がっているとしか思えないです。これによって出力電圧が変わる訳ではないので、何を目的としているのか門外漢の私には分かりませんが。 出力オペアンプが壊れるかどうかはT13の許容出力電流値次第でしょう。出力電圧の範囲を仮に±15Vとすれば、出力が-15Vのとき負荷電流は(18+15)/10=3.2mAだから、普通のオペアンプだと、定格電流以内と思われるので壊れないでしょう。

PSC
質問者

お礼

有難う御座います。 +18側につながっていて、C23、C36で直流成分をきっていると考えればなんとなくですが、納得できますね。 丁度、単電源で使うときのようにバイアス掛けた状態になるのでしょうか。

PSC
質問者

補足

何度もすみません。 ・・・ということは電源電圧を+18中心にするのに15V両電源と同じ動きさせようとすると18+15で33V、18-15で3Vの電圧を掛けてやらないといけないってことでしょうか?