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“七”は日本人にとって特別な数なの?
七人の侍(昭和の映画タイトル) ワイルド7(昭和の特撮劇ヒーロー) ウルトラセブン(昭和の特撮劇ヒーロー) 太陽にほえろ!の七曲署(昭和の刑事ドラマ) セブンスター(日本たばこの銘柄) AKB48の神7・・・など お隣の中国ではあまり良い数ではなさそうですが 歴史的に根拠はありますか?
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- hallo-2007
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映画や物語では、7人のメンバーで構成するのが定番なのですよ。 主人公+ヒロイン ボス役、主人公の対抗役、笑役、知能派役、パワー派役 大体、こんな構成 ウルトラセブンも6人の隊員+7番目の隊員 ちょっと検索したら http://blog.goo.ne.jp/wonosatoru/e/5862a230a563d8e6b54a751b6246f934 こんなサイトも セブンスターは 北斗七星から 数学の上でも、7は一桁の数字の中で最も大きな素数。 一週間も7日(月が満月から半月まで日数) 7番目は 日曜日で休みの日 太陽(日)、月から火星~土星まで7つ星(星の名前は中国語も同じ) サイコロ(六面体)の対面の数字を足すと7 ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ 音律も7音 赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の7色 近代では、ラッキーセブンという言葉も浸透していますしね。 なんとなく魅惑的な特別な意味を感じさせる 7という数字を 利用する人が大勢いても不思議ではないでしょう。
- monobu-bu
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上にあげている日本で使われている七の名称ですが、これだけでは日本人は七が好きとは言い切れないような気がします さがせばほかの数字でもこれぐらいはリストアップできます 名数で検索すればたくさんでてきますよ 他の方が説明しているように欧米ではラッキーセブンという言葉があって、七は縁起の良い数字です 上の例はどれも近年のものであって、古い時代のものはないから欧米の影響があったからとも考えられます それから七(と十二)は天文では重要な数字です 航海などで方角を確認する時に目印にするのは北極星や北斗七星です それから一週間は七日。主要な天体は七つだと古代メソポタミアに住むバビロニア人が決めたんです その後バビロニア人の天文知識は東西に伝播して、今では世界中で使われています そのため民間信仰などで七というグループがよく出てくるようになりました
- Pinhole-09
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特別な数ではありませんが好きな数です。 こんな唄を作って見ました。 「やまと民族七が好き」 七福神に初詣で 正月七日は松の内 おせちの後は七草粥 七草は秋が美しい お七夜祝い、次お食い初め 七歳で袴着祝うお姫様 七段飾りの雛祭り 七夕の七月七日は笹飾り 女七化け、無くて七癖 色の白いは七難隠す 古稀は七十、七十七で喜寿祝い 故人をしのぶ初七日に 七七忌四十九日で一区切り 七、十七、二十七、も回忌なり 賤ヶ岳功名高い七本槍 七難八苦吾に与えと鹿之介 七転八倒大苦しみも 七転び八起でなんと耐えている 三十七人白虎隊 赤穂浪士は四十七 七生報国大楠公 七色輝く虹の橋 夜は北斗の七つ星 七宝焼の壷飾り どこにでもある七不思議 弁慶の七つ道具は約立たず 竹林の七賢人の真似したい 昔の煮炊きは七厘で 八百屋お七の燃える恋 七日で回る一週間 お江戸日本橋七つ立ち 七里ヶ浜を右に見て 七堂伽藍聳え立つ 七百年の古都の夢 クリスマスには七面鳥 ばば抜きは失礼だよと七並べ キスリング「七つの海」の覇者いずこ ラッキーセブンで締めくくり たしかに好きのようですね。 答えにはなりませんが。 もうひとつ 予科練の七つボタンで兄は逝き
http://ja.wikipedia.org/wiki/7#.E5.AE.97.E6.95.99.E3.81.AB.E9.96.A2.E3.81.99.E3.82.8B7 ウィキペディア「7」の「宗教に関する7」の項目に次のように書いてあります。 「西洋では、7は幸運の数とされる。ラッキーセブン。」(上記ウィキペディアより引用) 私が子供のころ、学校の友人たちと「7はラッキーセブンで縁起がいい」なんて会話をした記憶があります。 7人の侍、ワイルド7、ウルトラセブン などはラッキーセブンという西洋の信仰の影響を受けたものなのかもしれません。 また日本で7といえばやっぱり七福神ですよね。 七福神もまた幸運を授けてくださる福神で、おめでたい神様として信仰されていますので 7人の侍、ワイルド7、ウルトラセブン などはこの七福神の影響を受けたものだとも考えられます。 その一方で7という数字には死のイメージもあります。 初七日、七七日などのように、人が死んだ際の法要は七に関係する日に行われます。 七月七日の七夕も、旧暦ではお盆の入りの行事でした。 小説家の高田祟史さんは、七は死を意味する数字で、七福神ももともとは福神ではなく、怨霊であったというような意味のことを小説「六歌仙の謎」の中で書いておられました。 怨霊とは、政治的陰謀によって不幸な死を迎えた人々のことで、このような人々は死後怨霊となって祟り、疫病や天災は怨霊の仕業でひきおこされると考えられていました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9F%E3%82%8A%E7%A5%9E 上記ウィキペディア「祟り神」の項目に次のように記されています。 「祟り神(たたりがみ)は、荒御霊であり畏怖され忌避されるものであるが、手厚く祀りあげることで強力な守護神となると信仰される神々である。」(上記より引用) おそらくこのような信仰は陰陽道からくるものだと思います。 (ものごとには陰陽があり、陰が極まれば陽に転じる。) そういうことで七福神はもともとは怨霊だったのが、福神に転じたのでしょう。 数字の8は中国では八という漢字の形が末広がりで縁起がいいとされているようです。 日本でも七転八起などといって縁起のいいイメージがあります。 哲学者の梅原猛さんは数字の8は復活を意味する数字だといっておられます。 八角墳は死者の復活を願って作られた古墳、八角堂は死者の復活を願って作られたお堂というわけです。 八咫烏という三本足の烏が記紀神話に登場します。 八咫烏は中国や朝鮮では太陽の中に描かれることが多いのです。 ということは八咫烏とは復活した太陽神だと考えられると私は思います。 ついでに数字の九ですが、9月9日は重陽の節句で、今はすたれましたが、かつてさかんにお祝いされていたといいます。 京都の法輪寺という寺では9月9日に菊滋童の舞が奉納されています。 菊滋童は菊のしずくを飲むことで、子供の姿のまま800年生きたといわれる伝説の少年です。 9は不老不死を表す数字ではないかと思います。 7・・・死 8・・・復活 9・・・不老長寿 そのほかの数字にも何か意味があると思いますが、よくわかりません。 以上、私見でした。
- osakajapan2001
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九と七は西洋では縁起は良いとされています それ位でしょうか 日本では三・五・八・十が縁起が良いとされています ※仏教由来です 七福神は江戸時代以降の日本だけの概念です ※正確には仏教由来ではありません
- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
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みなさんと同じ内容ではなく、投稿します。 十進法ではないが、九は九重とか九重の天とか至上の界(スローカ)次元を象徴します。 まぁ十は次の十一からのゼロですからね。 八は八百八橋や八百八町のように、九の下の界の数の多さを示します。 八百万の神、八百屋とか。 本題ですが、私はヒンドゥの哲理の精進と勉強を自分なりの40年しています。 第一cakra(チャクラ)は土などの固形を紡ぎ認識させる尾骶骨、 第二は水など流動の仙骨 第三は火などの腰骨 第四は風というがprāṇa(プラナ)という意識とエネルギーの胸骨 第五は頚骨で身体から聖域の頭蓋骨の境界で空の界 第六は延髄の天辺(てっぺん)で、ダラーナ、一切の集中 第七は眉間のĀjña(アジーナ)でダイアナとかディアーナ、普遍意識界。ここはもう大きな自分界。 この第七は、東(金や黄色)として叡智や聖者の方角。 そして第八がSahasrāra(サハスララ)の梵の窪とか百会。根源界ということです。 がSahasrāraはもう神の界(玄武)ですね。 これを北方とします。大いなる先祖の界、根源。 南(朱雀)は子孫や統治する国で、西(白虎)は物質や武力でして腰から下。 ご参考までに。
- eroero1919
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心理学で有名な言葉に「マジカルナンバー7」というものがあります。人間は、なぜだか、どういうわけか、7つまでは覚えられるのに8つになると途端に覚えにくくなるそうです。もちろん厳密には個人差が多少ありますが、おおむね7つまでは覚えられても、8つが覚えられないそうです。 その原因についてはまったく不明です。 ただ、覚えられるのが7までだとしたら、七福神も七人の侍も神7も納得ですよね。一週間も7日だし。覚えられるのがそこまでですから。なんとなくなんですが、もし二列になって写真を撮るとしたらですね、下列に4人、上列に3人だと収まりがいいですが、上下とも3人で合計6人だとなんとなく収まりが悪い気がしませんか? とはいえ、戦隊モノは昔からずっと5人組ですから、まあなにがなんでも7がよいというわけでもないのでしょう。覚えやすさでは5も覚えやすくて収まりがいいですよね。あと3人組も多いですよね。6人組でいまいち人気がパッとしなかったももクロが1人抜けて5人組になったらブレイクした、というのはちょっとうがちすぎかな?
- Nebusoku3
- ベストアンサー率38% (1465/3824)
この七という数字は日本だけではなく世界的に良く使われていたようです。 自分が知っているものでは仏教の 49日 人が無くなってから七日ごとに 閻魔さまによる裁定があり、早い亡者では七日であの世に旅たち、遅くとも七週間後の49日には旅たつと言われています。 7x7=49 日後は忌み明けと言って穢れがひとまず終わりの日ですね。 他にも 西洋ではキリスト教から来た 1週間が有りますね。 下記のサイトにも同様な情報が有りますので参照されると良いと思います。 http://homepage1.nifty.com/zpe60314/sujihanashi7.htm http://okwave.jp/qa/q3413781.html
お礼
うわ、めちゃくちゃ説得力のあるこじつけですね 7×7=49 と 一週間が7日 つかわせていただきます^^ ありがとうございました。
- PopoAmin
- ベストアンサー率50% (70/138)
七は陽数ですから縁起が良い数字ですね。 このような奇数が縁起が良いというのは中国から来た陰陽思想によるものですが、 中国のほうで陰陽思想が廃れた後も日本には残っています。 九は苦に通じるとか言われてあまり日本では喜ばれませんが 昔の中国では九と苦は発音が違うので大変喜ばれたようです。 七はヨーロッパからの文化流入で西欧でも縁起が良いといわれたので、 ますます縁起の良さが強く意識されるようになったみたいです。 こういった奇数が陽数で縁起が良いといった思想が入ってくる前の弥生時代の日本人は 偶数を好んでいたとの研究があります。偶数を良い数字と考える思想は 八を末広がりと言って喜ぶようなところにも残っています。 この八を良いとする考えかたは中国の風水で八と発が同じ発音だからといった いい加減な語呂合わせができるよりも古いです。
お礼
七だけでなく、八と九の説明までありがとうございます 基は中国の影響が強いのですね、さすが四千年の歴史ですね これから陰陽思想なるものを掘り探ってみたくなりました。
お礼
心理学の観点からですか、、、 うう、、う 説得力ありますね 面白い回答ありがとうございます。