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日本から見て、変わった数の数え方
フランス語の数の数え方は、おもしろいですね。 なぜ、こんな事になったかが、不思議でなりません。 10進法と思いきや、途中から20単位、日本の一つの数値でも、足し算や、かけ算が導入されているようです。 このほかに、日本から見て、変わった数の数え方、数える方式ってありますか? 成り立ちも知りたいですが、考え方(アルゴリズム)が知りたいです。 有名なのは、パソコンの2進法ですかねー。 2進法は、成り立ちは、電気が通っている時と通ってない時で、2進法なんですよねー。 これを10進法にしちゃうと、電気の流れが不安定な時に、その区別が曖昧になったり、誤作動の元になるので。
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フランス語では、70~99 が単純な十進法ではないのですが、 実質的には 80 (4・20) だけで、70 は 60・10 で 90 は 4・20+10 です。(70 = 3・20+10 ではない) もっと、20進法が残っているのがデンマーク語で、50~99 です。 50 ([3 - 1/2]20) , 60 (3・20) , ・・・ , 90 ([5 - 1/2]20) です。 http://www.eigo21.com/etc/dansk/number.htm 時刻表現で 5時半 を 半6 という言語は結構多くあります。 さらに、100まで20進法といっていいのが、グルジア語です。 http://www.sf.airnet.ne.jp/ts/language/number/georgianj.html ただし、31 を 20+10+1 というように 10 を補助的に使ってます。 完全な20進法で、20 の上の位が 400 になるような言語は、 あったようななかったような記憶がさだかではありません。 パプア・ニューギニアのフリ語は15進法です。 http://www.sf.airnet.ne.jp/ts/language/number/hulij.html その他、12進法、6進法などがあるそうです。↓ http://www.sf.airnet.ne.jp/ts/language/numberj.html 上記にないのですが、カンボジア語は、6~9の数詞がなく 1: muoi , 2: pii , 3: bej , 4: buon , 5:pram , 6: pram muoi , 7: pram pii , 8: pram bej , 9: pram buon, 10: dop のように5進法です。 英語でも 20進法、12進法がのこってます。 four scores and seven years ago ::: 87年前 ( 20進法 ) (リンカーンがゲチスバーグ演説で古い表現を使ったもの) dozen =12 , gross = 12 dozens = 144 「日本から見て」ですが、日本でも4進法が江戸時代にありました。 ・ 一両 = 四分 = 十六朱
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- Mr_Holland
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フランス語ほどではありませんが、英語も日本語から見ると変わっていると思います。途中まで12進法ですし、また13~19の読みは1の位と10の位が入れ替わっていますから。 なお、2進数については、電気回路の設計が容易になることのほかに、ブール代数が使えること、同じ数値の表記に必要な記憶容量が少なくて済む(最小は3進法ですが)という利点があるかと思います。
お礼
指で数える時に便利な、10進法が、主だと思っていましたが、意外と荘でもないようですねー。 ありがとうございます。
お礼
確かに、江戸時代は四進法ですねー。 確か通貨も一部は、4進法だったような。 とても詳しい回答ありがとうございます。