ルーの法則について

質問

ルーの法則についてご教示下さい。
Wikipediaによると、ルーの法則の解釈として「簡潔に言えば、身体（筋肉）の機能は適度に使うと発達し、使わなければ萎縮（退化）し、過度に使えば障害を起こすというものである。」とあります。

ここで、参考URL等読みながら先ほどのWikipediaに載っている解釈に相当するルーの法則と対応づけてみたところ
身体（筋肉）の機能は適度に使うと発達し→活動性肥大の原則
使わなければ萎縮（退化）し→不活動性萎縮の法則
長期にわたる機能向上制限による器官の特殊な活動能力減退の法則←長い間同じ運動を続けると衰える
合目的的構造の機能的自己形成の原理←人間の能力は負荷に応じて発達・萎縮いずれかになる

と理解したつもりですが、「過度に使えば障害を起こすというものである。」に対応する法則が見つかりませんでした。ルーの法則のどの部分がこの解釈に対応するのかご教示下さい。

参考
http://ja.wikipedia.org/wiki/ウィルヘルム・ルー#.E3.83.AB.E3.83.BC.E3.81.AE.E6.B3.95.E5.89.87
http://plaza.rakuten.co.jp/anfield1892/diary/201102270000/

よろしくお願いします。

回答No.1

ゆのじ（@u-jk49） · ベストアンサー

＞合目的的構造の機能的自己形成の原理

が、

＞過度に使えば障害を起こすというものである

ということに対応している。

人（動植物）は、より便利に生きられるよう進化（変化）します。で、過剰な活動は便利に生きようとする理念に反します。よって、例えば、筋肉痛とか、筋腱骨などに違和感を生じさせて、活動制限のサインを送ります。そして、サインを無視すると、「過度に使えば障害を起こす」という事態に立ち至ります。

動植物の目的は子孫の生成で、機能的に、ハナから、そういう都合の良いように個体変化するという本能が備わっているのです。で、都合良く、便利に生きようという努力のあったモノだけが、今日、生存権を得ています。

お礼

わかりました。ありがとうございました。