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シーケンサ
最近、シーケンサについて勉強し始めたものです。 そこで、アナログユニットとCTセンサというものが出てきたのですが、これらの装置は、シーケンサに接続されている機器との関連で、どのように機能して作用するものなのでしょうか。
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- oo14
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回答No.1
シーケンサはリレー回路で記述(ラダー図)しますが、ここでいうコイルは 本物のリレーとは別物で、1-0のデジタル回路です。 リレーのコイルにかかる電圧が定格電圧の60%電圧になったら接点がONだとか 10%電圧にまで落ちたら接点がOFFとか接点がばたついたりしません。 その中に可変電圧(4-20mAの可変電流ということもあります。)のある値をとりこみ その値で次の動きをさせたいときにアナログユニットを使います。 おっしゃっておられるような交流電流(CTセンサー)もあれば、温度、湿度、圧力、重さ、加速度、その他 あらゆる計測値を取り込むユニットが市販されています。なければ自作します。 身近な例では例えば自動車ですね。温度、エンジンの回転数、空気の量、ノッキングの有無等を入力として ガソリンの量をきめたり、点火のタイミングを決めたりします。入力も出力もアナログとデジタルが混在していることはわかっていただけますね。これもシーケンサで制御できます。(高くつくので専用のコンピュータですけどね。)まったく1台しか作らないのならシーケンサの採用も検討できます。
補足
ご回答いただいてどうもありがとうございます。大変参考になりました。 そうすると、アナログユニットというのは、接続された機器から計測値(アナログ、又は、デジタル)を取り込んで、それに基づいて、次の動作を決定するための出力(アナログ、又は、デジタル)をする装置という理解でよろしいでしょうか(そうすると、なぜ「アナログ」という名前か?ですが)。