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シーケンサーとパソコンの接続
シーケンサーからのデータ例えば、生産量のデータをパソコンで読み取りC++等でデータ処理を行いたいと考えております。 接続の方法を教えて下さい。またどんな勉強をしたらいいのでしょうか。宜しくお願いします。
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シーケンサメーカーの純正ソフト・ハードを使う方法と、3rdパーティーの製品を使う方法の2通りがあります。 3rdパーティー製品は複数メーカへの対応も可能です。 キーエンス http://www.keyence.co.jp/req/info/ac0014/show.jsp?done=/seigyo/index.jsp&motive=HP1 Melsec SW1D5F-OLEX形Excel通信支援ツール http://wwwf3.mitsubishielectric.co.jp/members/o_manual/plc/ib68998/ib68998a.pdf シーケンサは基本的に数msの一定周期で順序動作をさせるものなので、データの取り扱いは苦手です。一方PCは割り込み処理などがないかぎりデータの読み取りは一定間隔で行うことが出来ません。たとえばある製品の重量を測定したとき、シーケンサの測定されたデータは、PCが読み取るまで保管していないとまずいことになります。 圧力などのトレンドを記録し、表示するような目的でデータを垂れ流すだけでよければ、データが多少抜けても問題ないですが。このあたりの設計が問題になります。 方法として、シーケンサ側からDIOしたデータをPC側でキャプチャする方法、シーケンサに通信ユニットやWebサーバー化するユニットを設けて、RS232CやEthernetでPCと通信する方法、シーケンサにデータ処理用のプロセッサを載せてシーケンサのBUS上に流れるデータを吸い取り、データ処理プロセッサとPCとをLANなどで接続する方法などがあります。 上記の方法は、取り扱うデータの量が小さい順から大きいに並べた感じです。 http://www.disec.co.jp/japan/usdata/fl-driver-mel.html http://www.ryodensya.co.jp/Seihin/Seihin_2005_06_30_MELSEC-Q.htm http://www.mcr.co.jp/product/ez/ezparts/index.htm http://www.takebishi.co.jp/product/info/02/02/index.html http://www.tsubakimoto.jp/product/detail.html?code=250_2_1_1_1 メーカー等が提供するミドルウエアを使用すれば、その使い方だけ覚えればエクセルにデータを取り込んだり、Webサーバーとして動作させてホームページのようにデータを表示させたりすることが簡単に出来ます。(Cやスクリプトを作らなくても) 商社さんに問合せれば、デモ機を貸してくれたり、講習会などをやってくれるかもしれません。 こちらは三菱のEラーニングのページです。Ether接続のコースもあるようです。 http://wwwf2.mitsubishielectric.co.jp/fair/eln/eln_top.htm 勉強方法 シーケンサは主に自動車業界のニーズで進展してきました。一般製造業でやりたいと思っていることはたいてい実現できています。(その開発に投じた労力を回収するためにソフトとして外販している感じです) したがって出来合いのソリューションは高価ですが開発の手間ひまをかけるよりは割安と思います。 むしろエクセルのスクリプトなどに注力してデータをどう取り扱うのか(これは業界ごとに違うので)からまず勉強されるほうがよいと思います。 いずれにしろ現物で試行錯誤するのが早道です。
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- sentakuya
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ずばり参考URLがお手頃です。 殆どのPLCに対応可能です。 また、専門機械言語の勉強は不要です。 追伸 上位機種の以下も検討されたらいかがでしょうか? http://www.keyence.co.jp/acservo/data/dt_500/index.jsp
補足
ありがとうございました。今までキーエンスは敬遠しておりましたが、考えを改めます。
- lumiheart
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An1さんの案以外に http://www.fa.omron.co.jp/product/fasys/it_soft/215/index.html http://www.yokogawa.co.jp/ns/daq/daqworx/ns-daqworx-01-ja.htm http://www.ni.com/labview/ja/ http://www.proface.co.jp/product/gp/gp3000/soft/psex_after.htm http://www.proface.co.jp/product/fgw/fgw.htm http://www.m-system.co.jp/Japanese/index.html いずれにしてもPLC側には通信プログラムを不要にするのが良策 PLC側で指定したデバイスをパソコンから読みに行く方式が良いでしょう デジタルに代表されるタッチパネルの通信形態です (PLC内蔵プロトコルで通信する) ごくたまにパソコンで勝手に通信プロトコルを作りPLC側でそのプロトコルに 合わせるように要求してくるソフトハウスが居ますがその方式は避けるべきでしょう PLCでもある程度は通信プログラムを書くことは可能ではあるけれど とてつもなく超大変な作業になります PLC標準プロトコルでは対応出来ないような超複雑なことをやらなければならない 場合は仕方がないのかもしれませんが でも、PLC標準プロトコル以上のプロトコルをラダーで書くのは不可能に近い 基本的にPLCには標準的通信プロトコルは内蔵しています(メーカ、形式により違う) そのプロトコルを使ってパソコンからPLCのデバイスを読みに行きます プロトコル詳細はPLCメーカ発行マニュアルをよく読んでください 因みに質問者さんはどちら側の方? パソコンソフト? PLCソフト? それとも一人で両方とも?
お礼
ありがとうございます。一人で両方やるつもりでおります。
お礼
ご丁寧にありがとうございました。さっそく教えていただきましたHPを覗いて参考にさせていただきます。