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灯台もと暗し
灯台もと暗しって何て意味なんでしょうか。 ほんまつてんとうとか何気によくききますよね。。。
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実際の岬に立っている灯台の光は沖の方まで照らしますが、灯台の麓は光が届いておらず真っ暗です。 そこから、「自分の身近なことに、自分で気付いていないこと」を「灯台下暗し」というようになったとのことです。 本末転倒は「根本的なことと末端のことを取り違えること」です。
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- tosyo-can
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余りにもよく知られた諺あるいは俚諺なのですが、ここで改めて質問の基調に沿った形で考えてみました。 これはてっきり「灯台+もと暗し」と思い込んでおりましたが、どうやら「灯台下(とうだいもと)+暗し」だった様ですね。 上に油皿をのせ燈芯を立て点燈させる、そんな(未だ蝋燭がない、もしくは稀少だった)古来の燈明台や燈檠(とうけい)のことで、その油皿の直下、すなわち燈明台の下(もと)、すなわち灯台の脚台の回りには、光量が充分には行き渡っていない現象を指すのだと。 そして往時の灯明台といえば、貴重な光源ですから、神仏に供える燈火、いわゆる御灯(み明かし)であることから、万人を照覧される神仏の知恵(真理を洞察し正邪を分別する心栄え)であるみ明かしも、自身の足下にはむしろ及び難いものなのだとの意味も込められているのでしょう。 すると「人のことばかりしていて、自分のことを省みない」意味での、「坊主の不信心」「医者の不養生」に近付いて行きます。 一方、「本末顛倒」も、物事の根本を自身になぞられ、枝葉を人様とみるならば、これは、「坊主の不信心」と重なる様でもありますし、従ってひいては「灯台下暗し」とも一脈相通じるのではないでしょうか。 もちろん、何が本末であるのか、この受け留め方に掛かってくる訳ですけど、あながち付会の説とは断じ切れないことに私自身が驚いています。 知ってるつもりの事こそ一番見直しが必要なのだとすれば、まさしく私こそ灯台下暗しでした。勿論灯台自身の光量そのものが乏しい故ではありますが、そこはまあ貧者の一灯とご看過あれ。
灯台とは灯明(元は神仏に供えた灯火)台のことです。 灯台もと暗しはふるい格言なので現代の船舶航行用の灯台のことではありません。しかし、灯明台も現代の灯台も根元が暗いことは共通しているので、現代の灯台と理解しても何ら困ることはないと思います。困るのは言語学者や格言の研究者ぐらいでしょう。 同じように多くの欧米語の語源はラテン語ですが、一般の人はラテン語が語源で納得します。しかし、語学に強い人はそのラテン語はギリシャ語から来ているというかも知れません。多分事実でしょう。更に語学専門家はそのギリシャ語の単語はシューメール語(メソポタミア文明)に語源があると説くかも知れません。 教えてgooでは一般にそこまで語源を追求する必要はないと思います。ここでは「自分の近くにあることはかえって分かりにくい」という意味だけでよいと思います。 自分が本当に好きな人は幼馴染のあの人だった、このような場合にも灯台もと暗しがつかえるでしょう。
- mak0chan
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横レス失礼します。 昔の室内での明かりと海の明かりで、字を使い分けているわけではありません。 「灯」が常用漢字で、それの旧字体 (正確には康煕字典体という) が「燈」です。したがって現在の国語表記としては、どちらも「灯台」と書くのが標準です。 ご質問の原点に返って、「灯台下暗」と書いて「とうだいもとくらし」と読むのは、昔の明かりのことです。海の明かりはそれほど大昔からあったわけではないことを考えれば、語源が想像できますね。 >ネットで検索をかけると「燈台」も相当数ヒットします。なぜなのでしょう… 信頼できる大手企業や官公庁は、ネットでも常用漢字を使用しているはずですが、誰が作ったか分からない個人や中小の団体などのページはその限りではありません。 「ネットは乱れた日本語のデパート」 とまで断言する人もあるくらいです。『広辞苑』やgooの『大辞林』などで確認するのはよいことと思います。
- bari_saku
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No.4です。 何だか気になってしまったので、広辞苑(第4版)を引いてみたら照明器具は「灯台」でした。なお、gooの国語辞典も同様です。 建築物の方は、広辞苑もgooの辞典も「灯台」しか出てこないんですが、ネットで検索をかけると「燈台」も相当数ヒットします。なぜなのでしょう?(- -;)
- arukamun
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No.3です。 平安時代の照明器具が燈台だと思っていたのですが、まちがいなのかなぁ。
- bari_saku
- ベストアンサー率17% (1827/10268)
何やら錯綜しているようですので… (1)海辺にあって、船に陸地の場所を知らせる建築物 → 燈台・灯台 (2)平安時代に使われていた室内用照明器具 → 灯台 このことわざの「とうだい」は、少なくとも元来は(2)の照明器具のことです。 建築物の方が2種類漢字があり、かつそちらの方でも意味としては何となく通じてしまうのでややこしいですね。 「近いところが逆にわからない」ということわざの意味そのものは皆様の書かれているもので正しいと思います。
- arukamun
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字を間違っていますよ。 灯台では無く、燈台です。 意味としては通じますけどね。 どちらも、まわりを照らす物なのですが、肝心の自分の足もとは暗いって事で共通ですね。
"灯台下暗し(とうだいもとくらし)"とは、真下が暗いように、身近なことがかえって気づきにくいことの例えです。 因みに"本末転倒"(ほんまつてんとう)とは意味が違います。 http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%C5%F4%C2%E6&kind=jn&mode=0 http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%CB%DC%CB%F6%C5%BE%C5%DD&kind=jn&mode=0