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灯台元暗し
「灯台元暗し 」っていう諺は日本の庶民にいつごろから広まったのでしょうか?
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こんばんは。 「燈台下暗し」は、もともと、仏教から来た言葉かもしれません。 禅には、「脚下照顧」という言葉がありますが、意味的には同じですが、浄土真宗の『蓮如上人御物語』に、その言葉が出てきますから、15世紀の中ごろか、それ以降ということになりそうです。ただ、これは、浄土真宗の専売特許ではなさそうです。
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- mukaiyama
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「灯台元」でなく『灯台下』であることはすでに出ていますが、そもそもその「灯台」とは、岬の突端で海を照らすものではありません。 たしかに、灯台も下は照らしませんが、もともと遠くの海から判別できれば良いだけで、根本など明るくなくとも支障ないのです。 そんなところに、ことわざや慣用句が生まれることはありません。 海を照らす灯台ではなく、 「灯明の台」 = 「灯台」です。 高さ 1m 弱の台の上で、菜種油や鰯やから採った脂を燃やす室内照明です。 油を貯めておく部分は皿状になっていますから、真下はその影になり、本を読むことなどできません。 これが、「灯台下暗し」です。 いつの時代にその言葉が生まれたかは知るよしもありませんが、「灯明・台」は千年以上の歴史があるでしょう。
- staratras
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念のために申し上げますが、ここで言う「灯台」は、船舶の安全のために岬などに設置されているあの施設のことではなく、ろうそくなどを乗せて多くは持ち運びもできる「燭台」のことです。
- ANASTASIAK
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庶民が使ったとすれば、少なくとも日本に灯台というものが出来る かうわさにでも聞いて以降のことでしょう。 このときからというのは特定できないものでは? それがことわざというものです。
それ、間違ってます。 「灯台下(モト)暗し」ですよ。 「庶民」ねぇ~、そんなの関係ないかと。
補足
時間を大切に。