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DSC測定

DSC測定についての質問です。私は、ある塩の熱測定を最近始めました。その、測定方法についての質問なのですが、試料の量を一定に保持したまま、走査速度を変化させて融点を測定するとします。すると、20および10℃/min.で走査した場合はピークが出るのにもかかわらず、5℃/min.のように、走査速度を落とすと、ピークが非常にブロードになってしまい、しかも、吸収する熱量が非常に小さくなってしまいます。感覚的には、走査速度は遅い方が、ゆっくりと熱を吸収し、シッカリとしたピークを示しそうな気がいたします。試しに試料の量を増やしてみたりもしましたが、一向に改善される様子が見られません。お手数ですが、この現象に対する理由をお教え願えないでしょうか

みんなの回答

  • mmmma
  • ベストアンサー率41% (683/1636)
回答No.3

ピークハイトは低くなっても、ピークの面積は同じではないですか? 面積が同じならサンプルの融解に必要な熱量は同じです。 要するにサンプル自体が鈍感だということ。 理由は純度が低いとか、サンプルの熱伝導率が低いとか…

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  • c80s3xxx
  • ベストアンサー率49% (1635/3295)
回答No.2

DSC の縦軸の意味や単位を理解していますか? > ゆっくりと熱を吸収し、シッカリとしたピークを示しそうな気がいたします。 走査速度が遅くなれば,heat flow は小さくなります.同じ熱量を送るのに時間をかけていいのだから,当然です.「ゆっくり吸収している」わけですからね. もちろん,不可逆性の問題が効く場合はありますが,それ以上に heat flow が小さくなっていることの方が問題でしょう. 試料量を増やすのも諸刃の剣です.試料内の温度分布とかが発生するとピークがブロード化するもとになってしまうからです.

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noname#160321
noname#160321
回答No.1

直感的には「断熱が悪い」ために発熱が正確に測れないのではないでしょうか? 素人考えです。 m(_ _)m

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