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西洋美術のパトロンの変遷
19、20世紀の美術において、パトロンの変遷と特徴とは何でしょうか?またそのパトロンの存在が絵画に与えた影響はどんなものだったのでしょうか?(たとえば、ルネサンス期にはパトロンが教会だったために、宗教色の強い絵画が奨励されたように。) アドバイスよろしくお願いします!
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40年ほど前に北欧から南欧までの殆どの美術館や博物館に入りました。 貧乏旅行でしたが国際学生証を持っていたため殆どの入場料が無料だったからです。 いま思い出すと90%以上が宗教色の高い絵画だったと(しか)記憶がありません。 ルネッサンスの立役者はメディチ家で、 レオナルドダビンチ ミケランジェロ ラファエロ なども メディチ家の世話になった時期があったと記憶しています。 パトロンのメディチ家(と当時の情勢)が キリスト教に 深く関係していたためと思います。 宗教画の他に肖像画などの人物がもたくさん登場しますね。 フランスのベルサイユ宮殿では宗教画の他に人物画があった様に思います。これもパトロンの違いかもしれませんが人間が望むものはほぼ同じかなといった感じがしました。 パリの時代になると画商がパトロンになるケースが増えたそうです。 自分の好きな(気に入った)画風の画家や将来、売れそうな画家をバックアップしたとのこと。これがパリを有名にしたきっかけけかもしれません。 日本からも有名な画家がパリに勉強に行っているようですね。それらの画商がいなければ良くも悪くも美術の発展は無かったか非常に遅れたとおもいます。(自由な画風の発展など) ルネッサンス参考 http://contest2007.thinkquest.jp/tqj2007/90375/davinch.html http://www.museum.or.jp/modules/im_event/?controller=event_dtl&input[id]=80342 http://raffaello2013.com/
お礼
お礼が遅くなり申し訳ございません。 参考になりました!ありがとうございました。