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A GO GO
いまさら人に聞けない素朴な疑問を抱えています。 A Go Go A Go-Go A-Go-Go よく見かける表記ですが、その正確な意味が分かりません。 そもそもAは不定冠詞のA?そしてGO-GOとは何? ・・・丸々謎です。 また、いつ頃から使われ始めたのでしょうか。(昔から使われていたのか、流行語なのか) なんだそんなことも知らないのかと笑われてしまいそうですけど、笑わずに答えてやってください。 よろしくお願いします。
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No.4 です。 "a gogo" は名詞に不定冠詞の a がついたように見えますが、実際には "a gogo" で形容詞の働きをする言い回しです。 ですから、science a gogo なら「はやりの科学、最先端の科学」の意味で使われます。 なぜ、形容詞が名詞の後ろに来るのかという疑問をお持ちかもしれませんが、これはけっこう面倒な説明が長々と続きますので、慣用表現だと思ってください。 things Japanese 「日本的な風物」とは言いますが、Japanese things は不自然です。 the broken cup と the cup broken はニュアンス的にことなります。 簡単に言えば、形容詞 "a gogo" は名詞の前において限定的用法をするより、補語にしたり名詞の後ろにおくのが普通です。副詞からきた形容詞とか、複数語から成立した形容詞はこのパターンをとることが多いと思います。 「イケイケ科学」や「てんこ盛り科学」では、多分、どの文脈でも通じないのではないかと思います。
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- toko0503
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例えば、a la carte (アラカルト)というのはフランス語から来た言葉ですが、 a la carte menu と形容詞にもなり banana a la carte などと副詞にもなります。 このように形容詞にも副詞にも成りうる言葉ではないでしょうか? ですので Science a Go Go は 例えば、「科学で行け行け!」とか「何てったって科学!」とか、はたまた「科学てんこ盛り!」みたいなニュアンスなのでは? (^^)
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回答ありがとうございます。 なるほどなるほど、使い方によって形容詞にも副詞にも(そして名詞にも)なるんですね。 >ですので Science a Go Go は >例えば、「科学で行け行け!」とか「何てったって科学!」とか、はたまた「科学てんこ盛り!」みたいなニュアンスなのでは? (^^) 勢いがありますね~。中でも「何てったって科学!」が一番のお気に入りです。 お陰様で大分分かってきたと思います。 恥を忍んで質問した甲斐がありました。 皆さん本当にありがとうございました。
この表現は、普通は “It’s a go-go.” の形で使われるのが多く、「これ、ハヤリだからね。時勢に乗ってるよ。これがトレンドなんだ」の意味合いで使われます。なんと、日本語の「イケイケだ」に近い語感があります。もしかしたら、日本語のイケイケはここから来たのかも。ぜんぜん自信はありませんが。(一応、手元にある3冊の学習辞書にあたりましたが、この意味は出てませんね。近々、出版社にはがきを出しておきます。) 文脈としては 「新入社員の山下君、そんな突飛な企画は失敗するのがオチだぞ」 「いえ、係長、これは go-go なんです。今やらないと、他社に出遅れること必至です」 という感じで使われます。(あくまで一例ですが。)日常的に、人に違和感を与えることなく、ごく普通に使えます。 米・英問わず使えますが、この意味では、頻度的には米英語のほうが多いでしょう。 これ以外の意味としては、米英共通で「景気がいい。稼げる時勢だ」の意味合いで使われます。語感は似ていますが、文脈が少し違うかもしれません。 いつから使われたかは分かりませんが、おそらくナイトクラブなんかでゴーゴー・ダンサーが薄着で踊るのがはやりになったことから、一般名詞化したのではないかと思います。(もしあなたが、「ゴーゴーダンス」なんていう言葉を知らない世代であられた、ネットで検索してみてください。)
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、「イケイケ」「押せ押せ」という名詞なんですね。 (イケイケの語源がgo-goというのもありそうな話しですね) しかも米・英問わず使われるんですか。 米はともかく、英でもというのは意外でした。 ゴーゴーダンスは踊ったことないですが、私より上の世代が熱中していたようですね。テレビや映画で見たことはあります。 楽しい例文も分かりやすかったです。 ありがとうございました。
a go-go は、いわゆるゴーゴーダンスが流行った時代に広まった言葉です。もともとは、フランス語のa gogo(余りあるほど)が語源です。60年代に有名だったWhiskey-a-Go-Goというカリフォルニアのディスコから広まったと思われます。 勢いがある、たくさんあるという意味で使いますが、最近は聞きませんね。
お礼
回答ありがとうございます。 なんと、フランス語が語源だったのですね。 Whiskey-a-Go-Go、なんとなく字面が格好いいですね。 直訳すると「余りあるほどのウィスキー」。 違約すると「ウィスキーだらけ」や「ウィスキーばんざい」といったところでしょうか。イマイチ翻訳前の勢いが伝わってこない気もしますが。(苦笑) その伝で行くと、Science a Go Goは・・・「科学バンザイ」・・・ですかね。(某国のシュプレヒコールのようですけど。)
英和辞典に a gogo という見出しはありますね。 副詞で「たっぷり, たくさん, 存分に」という意味があるようです。
お礼
回答ありがとうございます。 副詞ですか。スペースアルクとは異なる回答ですね。 形容詞としても副詞としても使われる、ということなのでしょうか。 先ほどのScience a Go Goの場合はどうでしょう。 そして矢張りどう訳せばよいのでしょう。
- toko0503
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【形】 ゴーゴー(ダンス)の、非常{ひじょう}に活動的{かつどうてき}な、高度成長{こうど せいちょう}の と辞書にはあります。 go-go society 精力的{せいりょくてき}な社会{しゃかい} go-go years 浮かれ時代{じだい} などから、よくいう「行け行けムードの」という感じの意味合いではないでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、辞書にも載ってますね。 でも形容詞と言うことは、go-go society のように名詞などの前につくのですよね。 ところが私がよく目にするのは 名詞 + a-go-go の形であることが多いんです。 例えば・・・Googleで英語のサイトを検索すると、 Science a Go Go Whisky A Go Go gaijin a go-go など、上位10件のうちほとんどがこの形なので悩んでしまいます。 例えばScience a Go Goの場合、どのように解釈したらよいのでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 目からウロコ、驚きの連続です。 >「はやりの科学、最先端の科学」の意味で使われます。 なるほど! そういえばスペースアルクの辞書にも「高度成長の」ってありましたね。すっかり見落としていました。 >慣用表現だと思ってください。 了解です。感覚として身に付くまでまだまだ時間は掛かりそうですが、皆さんの回答のお陰で一歩前進したように思います。 >things Japanese 「日本的な風物」とは言いますが、Japanese things は不自然です。 これも全く知りませんでした。 私はJapanese thingsが不自然だと言う感覚がまだまだ身に付いてません。もっと英文に触れないとダメですね。 >簡単に言えば、形容詞 "a gogo" は名詞の前において限定的用法をするより、補語にしたり名詞の後ろにおくのが普通です。副詞からきた形容詞とか、複数語から成立した形容詞はこのパターンをとることが多いと思います。 なるほど、そういうものなんですね。 納得です。 これでa gogoに関するもやもやした疑問はほとんど晴れました。 後は私がその表現に慣れるだけですね。 皆さん本当にありがとうございました。