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日商簿記1級合格のための学習方法について
- 日商簿記1級に受かるための学習方法について悩んでいます。自分の学習スタイルに合った方法を見つけることが大切です。
- 問題集を解く前に模範解答を見てしまう癖があり、合格者からみると好ましくない方法かもしれません。初見の問題集では特にその傾向が強くなっています。
- 今後の学習方法についてアドバイスをいただけると助かります。
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質問者が選んだベストアンサー
日商簿記1級の合格者ではありませんが、同程度の試験である全経簿記上級の合格者です。 理解度が低い場合の陥り方だと思います。 問題集は、一回といたら終わりではありません。 直接回答を書かずに解くなどとすることで、何度でも利用できるはずです。 間違った問題のみを何度も解くことも大事でしょう。 間違った問題は模範回答も良いかもしれませんが、何度も間違えるような類似する問題があるのでしたら、その個所に関するテキストを再度読むことです。 模範解答などを見ることで、わかったつもりになることが一番です。同じことが言えるのが、簡単に質問して聞いてしまったアドバイスでわかったつもりになる場合も多いことでしょう。ご自身で調べたり学んだりしたことは覚えていられる期間が長くなりますが、簡単に聞いた、見たことで解決させてしまったことは、短期間で忘れてしまうことでしょう。 今よりは簡単な時期だったのかわかりませんが、私が日商簿記1級や全経簿記上級を受験したのは10年以上前でした。学習に集中できるはずの専門学校の昼間の学生として学んでいても、要領の悪い人は2年・3年の在学中であっても合格できないことも多かったですね。それも税理士試験を目指す学部に入ったにもかかわらず、税理士試験に一度も受験ができなかった友人は多かったですね。 私は、全経簿記上級の合格により日商簿記1級の合格を不要と感じたためそれ以降の受験をしませんでした。私は運よく合格したタイプですので、大きなことは言えません。しかし、学習は容量次第だと思います。私の友人で公認会計士となった者がいます。公認会計士資格といえば、商業登記も社会保険業務もでき、無試験で税理士登録や行政書士の登録ができる高度な資格です。しかし、友人は監査法人で忙しい勤務の中で、受験の必要のない税理士試験を受験し合格し、学習分野が全く異なる司法書士試験も合格しましたね。学習の要領というのは人それぞれだと思います。 何度も合格できないということであれば、他の試験などを目指すべきなのかもしれません。どんなに学習時間を割いても、試験に合わない人であれば、合格が難しいですからね。 私の経験談から言えば、3級から2級へは比較的楽なステップアップでしょう。しかし、1級は検定試験ではありますが、準国家試験的なものであることから、レベルが大きく変わると思いますね。 場合によっては、全経簿記上級を受験されてはいかがですかね。もしかしたら、試験の内容があなたに合うかもしれませんよ。
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- yosifuji20
- ベストアンサー率43% (2675/6115)
昔の合格者です。 貴方の場合はまだ基礎的な知識が不十分なのではないでしょうか。 その状態でいくら問題集をやっても進歩は無いと思います。 先ず覚えるべき事項を完全に理解することが先だと思います。 工業簿記や原価計算の糸口がわからないというのは原理を理解していないからです。 とにかくテキストをすべて暗記して空でいえるくらいまで覚えれば、糸口は自然に出てきます。 ちなみに1級の合格のコツは原価計算にあると思います。私の受験時多くの人がこれで落ちました。 原価計算はイメージとして工場の生産ラインを如何に頭に思い浮かべることが出来るかです。 テレビに出てくる工場の製造ラインを思い出してそこに材料を投入して、人手を掛けてというのを思い出しながら計算式に当てはめていく、これが出来れば答えはでます。 基礎をあいまいにしたままでの問題集の挑戦は勧められません。 ちなみに私はこの方法で半年で合格できました。勿論かなり熱心に勉強はしましたが。
- Crusadess
- ベストアンサー率57% (121/210)
「解く糸口に悩むから模範解答を見てしまう」との事ですが、それでは訓練にならないと思いますよ。糸口が見つかりさえしたら、後は一心不乱に計算機を乱打するだけです。いかに早く糸口を見つけるかがテーマです。ですから、問題をざーっと読み、どういう流れでナニを求めるんだろう?と考えましょう。「あれだ!」といかに早くヒラめくかがカギです。 簿記1級の次は、公認会計士か税理士でしょう?頑張ってください。