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ブラウンガス
水素と酸素をガス状に混合させた、ブラウンガスについて調べています。水ガス(water gass、blue gass)のようなものらしいのですが。 このブラウンガスの原理、用途、応用製品などを知っている方は教えてください。 通常の水ガスとの違いなどもわかれば良いです。
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水性ガス(water gas)というのは、コークスと水蒸気を高温で反応して得られる、 一酸化炭素と水素を主体とした合成ガスです。 C + H2O -> CO + H2 水素と一酸化炭素は、石油・石炭化学産業の重要な原料です。 さて、正直言いましてブラウンガスというのは初耳でした。 なんでも水を電気分解して得られる、酸素と水素の混合ガスだそうですが、 そんなものをプラント内に貯めたら、間違いなく大爆発しますね(^^; というわけでいくらか検索しましたが、海外のサイトを見た限り、 このブラウンガス(Brown's gas)は詐欺商売、オカルトサイエンスの類のようです。 水を電気分解した時点で、電気分解に必要なエネルギーを外から加えており、 決して水からクリーンにエネルギーを取り出したことにはなりません。 海外のボンベの販売元のホームページには、 「ブルガリア生まれの今世紀最高の科学者ユル=ブラウンが発見した」 とか宣伝されており、怪しさ満点です。 参考URL(英語)に色々批判が書いてありました。
補足
ありがとうございます。 ガスの英語は gas でしたね。質問の表記が間違っておりました。 オカルトサイエンス風ではない取り組みの例を探しております。また、オカルトサイエンス風な取り組みも知っておきたいです。