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地下水の鉛除去方法について

お世話になります。 地下水に含まれるPbを、 酸化剤(H202)、凝集剤(FeCl3)、中和剤(NaOH) を使って を反応槽で反応させ、 凝集させた後、さらにポリマーで凝集させています。 この反応の仕組みをご教授頂けないでしょうか。 どうぞよろしくお願い致します。

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noname#177582
noname#177582
回答No.2

>鉛が錯体を形成し溶解状態の場合は、 >過酸化水素(または過マンガン酸カリウム)と塩鉄を併用し錯体を酸化分解しておきます >というのは、どういう反応なのでしょうか。 >水酸化錯イオンとは [HPbO2-] のことでしょうか。 これ単独で質問を立てた方が良いと思います。 鉛はクエン酸などの有機酸、EDTAなどと安定な錯イオンを形成するそうですが、化学構造式は著書に示されていませんでした。 >鉛の水酸化物イオンと塩鉄と過酸化水素で、何が沈殿物として反応するのでしょうか。 おそらく沈殿はしないと思います。 あくまで錯イオンを通常の鉛イオンにまで酸化分解するものと思われます。 フェントン法というらしいです。

noname#202422
質問者

お礼

お返事がすっかり遅くなってしまいました。 未だに謎なんですが、回答ありがとうございました。

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noname#177582
noname#177582
回答No.1

公害防止管理者等国家試験新エッセンシャル問題集水質有害物質特論・大規模水質特論 上記の参考書をかいつまんでお答えします。 しかし、私はこの資格を持っていません。というわけで解釈は間違ってるかもしれませんので悪しからず。 ・鉛は両性金属です ・鉛はpH9~9.5で沈殿しますが、このpH域を外れると再溶解します ・鉛が錯体を形成し溶解状態の場合は、過酸化水素(または過マンガン酸カリウム)と鉄塩を併用し錯体を酸化分解しておきます ・鉛イオンは陽イオン交換樹脂(イオン交換ポリマー)で除去できます。 *H2O2(過酸化水素)とFeCl3(鉄塩)はキレート錯体をあらかじめ酸化分解しておくために投入していると思われます。 *NaOH 当初、排水は酸性にpH調整しているもとと思われますが、アルカリ(NaOH)を徐々に加えていってpHを9~9.5の間に調整し、水酸化鉛を沈殿させるためだと思われます。 *ポリマー凝集 イオン交換樹脂のことだと思います。 pH調整はそこまでうまくいくとはかぎらないので、最後にイオン交換ポリマーによって鉛イオンを除去しているものと思われます。

noname#202422
質問者

補足

回答ありがとうございます。 公害防止管理の電話帳で調べていますが、いまいち分かりません。 上記説明の 鉛が錯体を形成し溶解状態の場合は、 過酸化水素(または過マンガン酸カリウム)と塩鉄を併用し錯体を酸化分解しておきます というのは、どういう反応なのでしょうか。 水酸化錯イオンとは [HPbO2-] のことでしょうか。 鉛の水酸化物イオンと塩鉄と過酸化水素で、何が沈殿物として反応するのでしょうか。 検索すると、塩素と鉛の化合物はたくさんあって、さっぱりわかりません。 どうぞご教授お願い致します。 また水酸化ナトリウムを入れるのは、アルカリ性にすることと、Pb(OH)2として沈殿物を形成させる という解釈であっていますでしょうか? 化学は特にさっぱりで困っております。 ポリマーは、沈殿物をからめ取る?ものと考えておりました。

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