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那須与一宗隆
「南無八幡台菩薩 日光の権現 那須のゆぜん大明神 願わくばあの扇の真中射させたまえ これを射損ずるならば弓を折り自害致さねば申し訳が立ちませぬ 我を再び日光へ帰らせたいとおぼしめさば この矢外させたもうな… 今こそ!」 平忠度に挑発された与一は 船の上の扇を射抜くときこんな台詞を言ったのでしょうか?
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>那須与一宗隆 「南無八幡台菩薩 日光の権現 那須のゆぜん大明神 願わくばあの扇の真中射させたまえ これを射損ずるならば弓を折り自害致さねば申し訳が立ちませぬ 我を再び日光へ帰らせたいとおぼしめさば この矢外させたもうな… 今こそ!」 ↓ 源平合戦の「屋島の戦い」におけるエピソード・武勇伝ですね。 那須与一宗高とも言う。 また、史実かどうか、その表現や逸話には誇張や脚色が多く、後世に追加挿入された部分も多いと思いますが、個人的には興味深い演出・効果であり、ヒーローの登場と盛り上がり&山場だと思われ、平家の没落消滅への暗示の意図・作意を感じます。 現実には、余裕がなく精神統一で精一杯であり、心で何か念じ呟いたのだろうが、そこに名セリフとして有ってもおかしくないし、真実は分かりませんが、むしろ、このセリフが発せられた方がピッタリ&シックリと心に響き伝わって来ると感じました。 「南無八幡大菩薩、とりわけわが国の神々、日光権現、宇都宮、那須温泉大明神、願わくはあの扇の真ん中を射させてくれ給え。これを射損じる位ならば、弓切り折り自害して、人に二度と顔を向けられず。今一度本国へ向かへんと思し召さば、この矢外させ給うな」と念じて射たとすれば、真偽を詮索するよりも→より感動的であり、ナレーションとか講談調の語りにて、最高潮に盛り上がるのでは・・・。 http://www.city.ohtawara.tochigi.jp/11,853,46.html http://www.yoichi.co.jp/yoichikou.htm
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- izuhara
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もともと那須与一が出てくるのが「平家物語」の扇の的ぐらいですので、言ったかどうかは不明です。 ちなみに、わざと間違えているのでしょうが、平忠度は屋島の戦いの前に討死しています。また、原文の本国を日光と意訳していますが、本国とは那須郷と考えるべきであり、日光ではありません。
お礼
あ すみません「薩摩守」の忠度ではありません
お礼
ありがとうございます 大河ドラマ義経のタキツバコンビは良かった