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電圧の呼び方

電圧、電位、電位差、起電力などは、同じようなことを言っているような気がするのですが、違いはあるのですか。区別する必要はあるのでしょうか。

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  • ymmasayan
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回答No.2

sesame さんの回答でほぼいいと思いますが若干の補足を。 まずは、電位ありきです。電気を帯びているものは全て基準点(0電位:たいていは地球)に対して電位を持ちます。2つの物体の電位の差が電位差(または電圧)です。 結論的には、電位だけが別の言葉で、あとは似た言葉で、混同して使っているということになるでしょう。でも実際上はかなり区別して使っています。一つに統一したら電気屋としては不便でたまりません。 ・起電力:電池など電気を生み出すものの発生電圧。逆起電力という語もある。 ・電圧:もっとも広い意味で使う。(全てを包含するが、完璧ではない) ・電位差:特定の2点間の電圧というニュアンス。      あるいは学問的に改まった言い方。

bigsea
質問者

お礼

ありがとうございました。 なるほど、電気の専門家には不便かもしれませんね。しかし、一般人の私には、これらの言葉が、いろんな場所で、出てくるので混乱しがちでした。 ところで、電圧に似た用語って他にもあるのでしょうか。

その他の回答 (2)

  • ymmasayan
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回答No.3

> ところで、電圧に似た用語って他にもあるのでしょうか。 最初にあげられた用語以外には思いつきません。何分、世の中では、電圧が有名ですから。気圧、水圧、血圧、油圧、空気圧など類語も多く、何となく類推できてピンとくるので一番ポピュラーに使われているのでしょう。

  • sesame
  • ベストアンサー率49% (1127/2292)
回答No.1

電圧と電位差は同じです。 そして電位差は2点間の電位の差です。 起電力は、回路に電流を流す動因となる作用のことをさすので、実質的には電圧と同じ(回路を開いたときの両端子間の電位差が起電力になる)なのですが、回路を閉じて電流を流すとこの定義は無効になってしまうので、「その回路に定常電流を与える元になっているエネルギー」を便宜的に起電力と称しているわけです。

bigsea
質問者

お礼

とても分かりやすい回答、ありがとうございました。 電圧に関係のある、ほかの類似の用語ってあるのでしょうか。もし、知っていましたら、お教えください。

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