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電位差計の実験について質問です
電位差計の実験で 「標準電池の起電力を電圧計で測定してはいけない理由を述べよ」 という問題が出たのですが、誰かわかる人がいたら教えてください。
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標準電池は内部抵抗が高いため、有限の内部抵抗を持つ電圧計を直接接続すると、電圧降下を起こして正しい電圧が測定できなくなるためだと思います。
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- foobar
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回答No.3
標準電池は電流をとれる作りになっていなくて、 電流を流してしまうと、電極周辺おきた化学反応の結果、電極周辺の条件が乱れて電流を止めても当初電圧には復帰しない(復帰するまでには化学的に平衡(だったかな)になるまで、それなりの時間静置する必要がある) とかいう話があったように思います。
noname#160321
回答No.2
付け加えるならば、原始的な電圧計は基本的には「電流計」であって、それに抵抗をかませてオームの法則から電圧を指示するようになっています。 最近のデジタルマルチメタは(多分、オペアンプを使い)内部抵抗(インピーダンス)無限大となるように設計されている物もあるので、その場合は正確な値が測定できる可能性もありますが、「約束」として、「一次標準電池」の電圧は電圧計では測らないとしておくのが「基本」です。