家の断熱材の話で出てくるW/hという単位？

質問

住まいのカテで質問すべきか迷ったのですが。
最近、家を建てるかもしれなくなって、断熱材について調べています。
家の断熱性能を表すQ値を計算する有名なソフトに新住協のQPEXというのがあります。
で、使ってみようかと思ったのですが、ソフトの出力結果で、室内熱取得率(室内の人や家電から発生する熱？)なんかに、W/hという単位がついているのですが、これはどういう意味ですか？

怪しげなサイトで使われていれば、文脈から適当にWhやWに置き換えて解釈するのですが、一応デファクトに近いQPEXでの表示ということで、きちんとした意味があるのかも、と思いました。

この場合の、室内熱取得率(W/h)の意味を教えて下さい。よろしくお願いします。

回答No.4

hitokotonusi

まあ、推測でしかいえませんが・・・・・

ワット時毎時という単位については、ワット時という単位をワット×時間であるという背景を知らずに電力量(エネルギー)の単位として覚えた人にとってはワット時で不可分な単位ですから、一時間あたりの電力量を表す単位をつくれば自然にワット時／時間になるだろうと言うのは予想できます。かなり古い時代から続いている慣習でしょうが。

単位記号がWh/hではなくW/hであることについては、おそらく古い慣習がそのまま残っているんだろうとしか言いようがないですね。
他の例では、古い古い時代、力の単位としてキログラムが使われていました。
これは、キログラム重(kg重)でも、キログラム・フォース(kgf)でもキログラム・ウェイト(kgw)でもなくキログラムです。
この名残は現在でも身体測定で使う握力計などに残ってます。検索すればわかりますが。
これと同様の事例なのではないかと。あくまでも推測ですが。

あと、W/hと書いてあっても明かにWhの間違いだというのもかなりありますね。
電力会社のケースはほとんどこっちです。

回答No.3

中村 拓男（@tknakamuri）

へー、知らなかった。早速調べてみると、
電球やコピー機の消費電力を表すのに W/H を
を使っているカタログが結構ありますね。

http://www.chokaikk.com/shop/shop.htm
http://www.fujixerox.co.jp/product/multifunction_m/400/

しかも、同じカタログの中で W も消費電力の意味で
使ってますね。あたまがくらくらしました。よく混乱しないものです。

頭がおかしいとしか思えませんが、
なんでこんなことになっているのでしょう？

回答No.2

hitokotonusi

全く知らない業界の話なのですが、少し気になって調べてみましたところ、どうも、とある業界ではワット時の意味でワットを使っているふしがあります。この意味であるとすると、W/hはワット時を１時間で割っているのでワットの意味になります。

新住協というところのホームページでは、室内取得熱の単位はワットWで、この同じ量がQPEXとかかわっているところではW/hで表記されてるようです。
http://www.shinjukyo.gr.jp/qpex2.html

同じ質問がありました
http://okwave.jp/qa/q4171959_2.html

この中に出てくる「ワット時毎時」という単位と思われます。
ワット時を１時間で割っているのでワットと同じですね。

お礼

「ワット時毎時」ですか。なるほど、、。
その単位の存在意義自体が理解できませんが、百歩譲っても、だったら、少なくとも Wh/h って書けよ、と思いますね。
なんか、家（高層ビルとかではない、地場の工務店が建てるような一般住宅）の構造や断熱の話って、調べれば調べるほど、いろんな人が好き勝手なことを言ってるだけで、典型的な bikeshed議論なんだな、というのが分かってきました。。

結局、ある程度は自分で考えて自分で納得する必要があるのか。
で、さらに、そう思って、実際にちょっと自分で考えた人がそれをWebや本に出して、bikeshed議論がさらに混迷していく、というスパイラルなんでしょうね。。

回答No.1

kamobedanjoh

熱量の基本単位は j(ジュール)ですが，この場合
電力量に換算して，W(ワット)で表したものでしょう。
１ワット(W)＝１ジュール・毎秒(j/s)に相当します。
W/hは，通常の電力使用量表示と対比しやすい様に，
毎時間のワット数・・・・・としたものでしょう。
1W/hは，3600j に相当します。

お礼

＞1W/hは，3600j に相当します。
はぁ、、。そうですか、、、。