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高断熱、高気密住宅
私の家は高断熱、高気密の軽量鉄骨、プレハブの工業住宅です。工場で外壁に、断熱材を取り付けて、現場に運ばれてきます。壁の断熱材は高性能グラスウ-ル厚さ72mm,16kg品です。床下はポリスチレンフォーム厚さ62mmが使われています。 ところが、家の南西側に建物が無いせいか、風がある日、夏、冬はスイッチ、コンセントから、普通に風が出ていました。冬は換気扇の近くの間仕切り壁のスイッチからは強い風が出て、外壁側のコンセントからも冷たい風が出て側では寝られませんでした。1階、2階の関係なく出ていました。 スイッチ、コンセントに暴風カバーを取り付けてからは、室内には風が出なくなりました。しかし 断熱材と石膏ボードの間に空気層が3.2mmあります。この中に床下の風が入っていたと思います。床下換気口をふさぐと風の出るのが弱くなりましたから。 これが事実なら、壁の断熱材の意味がないのではないですか? 暖房してもなかなか、暖かくなりません。 床下の空気が壁の中に入っているか、調べる方法はありますか?教えてください。お願いします。 外断熱工法ではありません。
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>床下の空気が壁の中に入っているか、調べる方法はありますか? コンセント類から風が漏れてくるのが一番の証拠ですね。それ以上どんな証拠を見つけられたいのでしょう。特に「床下の空気」と特定される必要があるのでしょうか。それならば実際上かなり困難だと思います。 壁断熱材がグラスウールの72ミリ16kg、床断熱材がポリスチレンフォーム62ミリ、(天井断熱材の仕様は?)なら普通レベルの断熱材よりは比較的上質と思います。壁の中の構造もけっこう色々ありますので使った断熱材だけに注目する訳にも行きませんけれど。 しかし断熱を効果的にするには上等の材料を使えば良いと言い切れるものではありません。と言いますか、大事なのは断熱工事の施工精度(作業員あるいは監督者の意識のレベル)の方です。注意深く作業するならありきたりの断熱材を使ってもかなりの効果が出るものです。 又、防風コンセントを使って風が入らないようにしても壁の断熱効果そのものの向上は見込めません。さらに床下換気口を塞ぐのは湿気の多い日本ではご法度です。ところが壁の換気扇からの冷えはある程度目をつぶらざるを得ません。熱交換タイプの換気扇は値段も違いますから仕様書に書いてなければ使われることはないでしょう。高気密の概念が取り入れられた結果として部屋の換気が問題にされ、たくさん換気扇を使うようになった最近ではなお更簡略な換気扇が使われます。考えてみれば妙な事ですね。 >これが事実なら、壁の断熱材の意味がないのではないですか? そうですね、高気密高断熱を謳った工業製品としての住宅を購入されたのなら施工上の欠陥があると言わざるを得ないのではないでしょうか。監督する立場のものが大工職と電気工事者の連携プレーの指揮を取り損なったか、断熱材施工者(大工職のケースが多いですが)が未熟だったか、通常ならそのような原因が考えられます。 ここはメーカーに立ち会って貰い実情を把握して貰った上でいつどのように解決するのかを相談されては如何でしょうか。 繰り返しになりますが、家は使う材料や構造もさることながら施工レベルがむしろ大変重要です。 その工事の程度が良くわかりませんが、メーカーの対応にどうしても納得出来ないようなら、出来たらそのHMの了解を得ながら消費者センターなどの公的な見解もお話し合いの材料として使われたら如何でしょうか、このサイトでの回答を根拠にされる訳にも行かないでしょうから。 望ましい結果が出ますように。
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こんばんは。 こちらの「断熱材が効かない構造」が参考になるでしょうか。 http://www.shinjukyo.gr.jp/content/shinzairai/shinzairai.htm お考えの通り、床下の寒気が壁内に入ってしまう構造では、 断熱材は充分に性能を発揮できません。 もし工法的に「気流止め」の配慮が無いのであれば、 カバーによって室内への気流は止まったものの、 床下の寒気は壁内から天井裏に抜けていないとも限らず、 そうであれば従来同様、断熱材の効果を発揮していないことも考えられます。 そもそもグラスウールは室内側に密着するのが基本で、 空気層が3.2mmあるというのが、よく解りません。 壁内の湿気は、通気層工法など対応法はあります。 http://www.ads-network.co.jp/seinou/se-6/se-6-08.htm そもそも、北海道に於いて本州仕様のプレハブ住宅が、 断熱材の量が少ないにも拘らず、思いのほか暖かかったことから、 研究の結果、気流止めの重要性が判ったと聞きましたので、 ご質問は少々意外な気がしています。 さて、壁内の気流について調べる方法ですが、 断熱リフォームなどにおいては、赤外線カメラなどの特殊機器を使うようです。 http://www.replan.ne.jp/kurashi/KURA63.html メーカーは高気密・高断熱を謳っている訳ですから、 #3の方が仰るように性能を実証させることは、無駄ではないと思います。 高気密・高断熱を謳うメーカーは、次世代省エネ基準辺りを言っていると思いますので、 自信があるのなら、実測で証明せよという訳です。 http://www.dreamhome.co.jp/insulation/energy.html 専門家以外の者がこういった回答をすると、アンチ高気密・高断熱派の方からクレームがあるかもしれませんが、 メーカーが謳っている以上、性能を実証するのは当然のことと思います。
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回答を有難うございます。軽量鉄骨プレハブ住宅ですが、気流止めは無く、断熱材の回りの木枠の下桟がその役目をしているそうです。
- monzou
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我が家も某ハウスメーカーの高気密と言われる家を建てました。 その際には「気密測定」というものを行い、C値(m2あたり何cm2の隙間はあるかの値らしいです)を測定しました。 我が家の値は1.3でしたが、一般には5.0以下を高気密と言うようです。 居住後にこの測定ができるのかどうかは分からないのですが、理屈よりも数値で見れて安心できるので、一度どこかに依頼されてはどうでしょうか。
お礼
回答を有難うございます。風が出ていた時にすれば良かったと思いますが、知識がありませんでした。今は防風カバーをつけていて、風が出なくなったので、意味が無いとおもいますが?
換気扇を使用時に、給気口を適正に設けていないと、駆体の隙間から風が侵入してきます。もし全く侵入してこない状態であれば、排気出来なくなります。排気能力が高ければ高いほど、無理にでも隙間から給気します。 拙宅では窓を開けるので給気口はいらないとして、給気口をつけませんでしたが、その結果窓を開けずに換気扇を使用すると、天井点検口、床下点検口及び断熱玄関ドアから風きり音を伴いながらに空気を吸い込みます。 単純に風が強い日には風が室内に吹き込んでくるということが本当であれば、雨風ともに強い日は、雨もしくは湿気を大量に含んだ空気も一緒に侵入してくると思うのですが?駆体には相当悪そうです。 全体的に給気能力不足なような気がします。換気扇付近の窓を開け、換気扇を動かすと、普段より隙間風の侵入が弱くなるような気がします。そうであれば、給気口を設ければ済みますが。
お礼
回答を有難うございます。窓を開けていても風が出ました。壁の中の臭いも出ました。こんな家があるのかと、屋内に電気配線がある家にすれば良かったと思いました。
お礼
回答を有難うございます 素人が考えても、断熱の意味が無いと考えられるのに、これは床下からの隙間風が出る為で、改善出来ないと、全国規模の会社の1級建築士さんが言うから、あきれています。 会社名を公表しようかと思うくらいです. しかし、壁の中に空気が入るので、壁の中の湿気を取ってくれると言います。そうなんでしょうか? 暴風カバーで部屋の中に風が出なくなったので、寒さをがまんすれば、どうなのかなと思います。 しかし 梅雨時には床下全体に大粒の結露が発生するので、閉じた方が良いと思ったりします。 最善の方法を教えてください。お願いします。