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24H換気の真相とは?
- 建物の省エネ化に伴い、最近の建物では高断熱高気密という外断熱が取り入れられています。しかし、室内の結露問題が生じるため、24時間換気が必要とされています。
- ハウスメーカーや工務店は24H換気の必要性を主張していますが、消費者の立場から考えると疑問が残ります。省エネを叫ぶ一方で、24H換気が逆行しているように感じられます。
- 24H換気を行うと換気扇の故障が早まる可能性があります。24H換気が必要とされる背景やその問題点について考える必要があります。
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高断熱高気密がゆえ有害物質も逃げ場を失う。 ご存知の通りこの様な側面もありシックハウス法は施行されましたよね。 確かに新築の塗料塗りたて住宅に入ると頭痛がする事があります。 拙宅の増改築では2日位心底苦痛でしたね。 かと言って塗料や接着剤による見え易い身体症状は1年も過ぎれば大抵無くなっているのが現実でしょう。 増築の際は5年経過していれば既存部は規制外となります。(戸で仕切れば) 現実的には1年であれ2年であれ期限を決める事が肝要かと思われます。 恐らくデータも検証するに足るだけの量は集まった事でしょう、施行後5年経ちました。 いや、5年ではまだ不十分ですか、いずれにせよ今後データを基に法改正も有り得るでしょう、それがほぼ杞憂であったとの判断から緩和されるか、石綿の様な思いも拠らぬ害の発見で強化されるか、これから少なくとも5年は必要な気はします。(全く根拠は有りません、憶測です) 化学物質過敏症の方々は大変な苦労をされていますね、この回答文はそういった実態を良く知らぬ者の意見に過ぎません。
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- walkingdic
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>換気扇でなくて窓を開ければいいことではないですか。 窓を常時一年中開けるのでしょうか。 換気しなければなりませんから、少なくとも2カ所建物を貫くように開ける必要があります。それではそもそも窓の意味がありません。 それとも2時間に1回、10~15分ほど開けるのでしょうか。 完全無風だと困りますけど、微風でもあれば、それでも同様な効果が得られます。 ただ寝ている時にはどうするのでしょうか。 定期的な換気がとぎれた場合にどうなるのかというのは先にお話しした審議会で取り上げられた試験データなどでも明らかなのですが。この手の学術的な論文や報告などはかなりありますよ。 >あなたに文句は無いのですが、何かおかしいと思いませんか。 いいえ、私はこのシックハウス問題についてかなり調べるとともに、国の審議会の議事録などは全部読みました。 >規制すべきものをきちっとやらないで、換気しなさいと言うのは本末転倒の気がしますが。 規制だけでは済まないから困っています。もちろん輸入品の規制が困難という理由で家具に対して規制に異を唱えた総務省の態度が正しいとは言いませんが、でも換気しなければ自然の物質でも出てくる化学物質(人工的な物でなくても出るのです)の濃度は際限なく上がりますので、結局換気無しは非現実的です。
- ekka
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24時間換気は、設置が義務になってますが、24時間稼働させることは義務じゃないですよ。換気扇が省エネ時代に逆行すると思うのなら、稼働させずに積極的に窓を開けて換気してくれれば良いのですよ。 国としては、安全のために必要な装置の設置を義務つける。換気扇でエネルギーを消費しようとも、安全を優先させるのは当然で、非難されるべき内容では無いでしょう。 換気扇が稼働し続けるのは省エネ時代に逆行するとか、換気扇がすぐ壊れるとか、些細なことにケチをつけて、高気密、高断熱がのメリットを全く理解しようとしてないように思います。ハウスメーカーの営業の説明が下手なんでしょうかね。高気密高断熱のメリットの一つにヒートショック対策がありますが、そういう言葉はご存じですか? 今のご自宅の環境で十分満足されているようなら、あえて高気密、高断熱の家を建てる必要はないと思いますけど、せっかく建て直すのなら、後悔しないよう、十分検討された上で判断することをお勧めします。
24時間換気は有害物質から人間を守るためですが、隙間の多い家だとつけなくてもいいんですよ。1m2あたり15cm2以上の隙間住宅ならです。(ただし隙間が大きいことをを数値で表すことは非常に難しいので隙間だらけの家も現状では換気をしているようですが) 気密住宅と呼ばれるとこれが5~2cm2以下になります。 消費者の立場というのは経済観念や環境問題だけではありません。 健康や安全も建築は守らなければならないのです。 いろんな条件のバランスの上に建築が出来上がります。 ひとつだけをとらえては判断を誤りますよ。 熱効率が悪いと思えばロスナイなど熱交換式の換気にすればよいのです。そんなアドバイスも営業がするべきですが、会社の商品となっている住宅は売ることが出来ても、どの営業も空気環境について詳しくアドバイスできるかどうかはあやしいものです。 そもそも高気密高断熱は必ずしも外断熱ではないし、外断熱と24時間換気の意義は全く違うところにあります。 始めは難しいかも知れませんが、正しい知識を入れて 自分がどんな家の性能を求めるのかを考えて見ましょう。 押し付け営業の話を鵜呑みにしてはこんがらがります。 建築士に説明を受けてよく理解して自分の家のスペックを貴方が決めましょう。
補足
専門家いいますと、建築施工業者さんですか。安全な建物、健康に生きる建物、はどのようなものでしょうか。今回のことで調べていたら、いい家を建てようの会員建築会社が、施主Aさんの小屋うらから蛾が次から次に出てきて施工会社に言ったらクレゾールを噴霧器で消毒だと言って噴霧した。 悪いことにこの家がソーラーサーキットの家。家中に薬が廻って家族が引越しできなくなった。(古い家に戻った)建築会社はクレーマーとしてこの人を訴えた。怖いですね。業者の無知でしかないのに。kei4912さんどこの業者に頼んだら、いいのでしょうか。その判断基準ありますか。 Aさんもまさかこんなことになるとは思っていなかったでしょう。
- walkingdic
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24時間換気は高気密とか高断熱の話から出てきたものではありません。 もともとは厚生労働省(旧厚生省)がその当時深刻な被害となってきた化学物質過敏症(俗にシックハウス症候群とも呼ばれています)への対策を検討する中で出てきた話です。 そのため厚生労働省の専門部会が24時間の換気が必要であるという指針を出し、国土交通省がそれに基づき建材に対する規制を初めとする規制の中で、24時間換気を建築基準法で義務付けたのです。 建材の規制をしているのになぜと思われるかもしれませんが、実は有害な化学物質は建物の建材だけでなく身の回りにある沢山のものからも出ています。新聞紙のインク、マジック、食器棚(国内品ではホルムアルデヒド対策はされていることが多いですが、輸入品は規制されていません)、などなど色々あるので、それらを室内に持ち込めば当然中の化学物質濃度は上がります。換気しなければどこまでも濃度は上がっていきます。 あとまだ研究途上で影響不明の化学物質も多数あります。影響があると疑われていながら、明確な研究データがそろっていなくて規制されていないものもあります。 つまり、結局一番確実なのは換気をすることしかないというのが結論です。 ちなみにこの規制による換気量は2時間に1回という実にゆっくりとしたものです。この程度であれば、冷暖房負荷に与える影響は大きくありません。なぜならば空気はそもそも比熱がかなり小さいのでそんなに大きな影響はないのです。 ただこちらを更に気にする人は熱交換方式の換気システムもあります。 あと換気扇を回していれば壊れると書かれていますが、壊れるほどぶん回しません。10年以上はもちますよ。 つまり、24時間換気は人の健康のために作られた規制であり、ハウスメーカーとかの話はまったく関係ありません。
お礼
皆様回答ありがとうございます。建物が生半可なことで解決しないことが分かりました。ひとつひとつにお礼差し上げたいのですが、同じ内容のとなりますのでご容赦ください。 皆様の熱い思いが伝わってきました。
補足
2時間に1回というのは、換気扇でなくて窓を開ければいいことではないですか。営業は24H365日回しておいてください。と言ってます。 あなたに文句は無いのですが、何かおかしいと思いませんか。 規制すべきものをきちっとやらないで、換気しなさいと言うのは本末転倒の気がしますが。 アスベストが20年前 シックハウスが5年前であれば、この先15年くらいたたないと結果出ませんか。
補足
「化学物質過敏症の方々は大変な苦労をされていますね」そうです。 TVで何回か報道されていました。八百屋の前を通っただけでくらくらすると言ってました。誰にでも起こりうる症状何に、自分で守らなければならないとは、なんて不条理なことでしょう。推測の部分が杞憂になってもらいたいです。国も早く対策を講じるべきです。 本を読んだり、展示場に出かけたりしているが、こんなに遅れているのは他の業種では考えられません。1円ケチる人が平気で何千万もの建物を買ってしまう。建物は定価があってない。幾らでもごまかすことが出来る。 国は早く基準を示すべきである。換気扇の話がずれましたが、大手のハウスメーカーが大反対したので、国はある案件を引っ込めてしまった。とも聞いています。アスベストの二の舞にならなければいいのですが。いつも苦しめられるのは消費者です。返事ありがとうございました。