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旅行者の自由な言動と思考について
- 旅行者は訪れた土地の組織に属さず、束縛されることなく自由です。
- その自由な言動と思考は、観察の中立性、客観性、正確さにとって有利な条件です。
- 旅行者は組織からの制約を受けず、自由な視点で物事を捉えることができます。
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1)旅行者は訪れた土地のいかなる組織にも属さず、組織からの束縛がないから、その言動においも、思考においても、自由である。 No restrictions from organizations can affect travelers in the place they visit, for they don't belong to them. Because of this, they are free in their utterances or thought. ** 理由の等位接続詞"for"を使われたわけですね。「主節1(主語=束縛), for 主節2(主語=旅行者)」という形になっています。さらに理由の句"because of ..."も使われています。 ** 確かにどの名詞も主語になる権利を持ち合わせていますが、一番最初に出た名詞について述べたいというのが大筋普通のことでしょう。すると「旅人は~である。というのは・・・」とした方がいいのではないかと思います。 「旅行者は、その言動においも、思考においても、自由である。/というのは訪れた土地のいかなる組織にも属さず、組織からの束縛がないから、。」 "Travelers are free in their way of thinking and their behavior, for they don't belong to the(/any) organizations in the place they visit or no restrictions there can affect them." http://eow.alc.co.jp/search?q=free+in+way+of ** この場合の"or"は前文にあとに影響を及ぼす"not"が含まれていますし、誤解を生じさせないために"and"の方がベターかなと思います。 もし前半の否定文と"or"をうまく使おうとすれば、 "Travelers are free in their way of thinking and their behavior, for they don't belong to the(/any) organizations in the place they visit or(they don't) have any bondage to the place" などです。 **「人間の絆」という有名な小説は"Of Human Bondage"と言います。 2)その自由は、彼の観察の中立性、客観性、正確さのために有利な条件として働くだろう。 Thanks to their neutral, objective and exact observation coming from the freedom, it works as the advantageous condition. ** 同時通訳が口頭で話すなら、結構通じるでしょう。そのあと逐次通訳がより正確な情報を深めるそうです。書き言葉は、それよりさらに正確さを求められますが、受験生なら大間違いをせずに同時通訳をまずこなすレベルでいいと思います。さて次に生きましょう。 **「その自由」とは「旅人の自由」です。名詞句は[その自由][観察][中立:客観:正確][有利][機能]です。これらから簡潔な英語に直せるよう日本語を変えていきます。[条件]という言葉には悩む必要はないでしょう。 →[その自由]は[うまく(有利に)機能します][中立の、客観的な、正確な観察をする時] →"Their freedom works well(/advantageously) when they make neutral, objective and precise observations." ** もし"make observations"が思い当たらなければ "observe in a neutral, objective and precise way"と「in a + 形容詞 + way」=「副詞」とうまく逃げることができます。 ** 上のように、楽になるように逃げる手法としては[have + 名詞][give + 名詞][get + 名詞][in a ~ way]などがありますが、すべて出せる文がまだ出てきていないことと、結構楽すぎて、口語に近くなるのであまり使いませんでした。楽になる方法も徐々に学んでいきましょう。[make + 名詞]]はかなりイディオムとして確実に知っていなければ使うのに勇気が要りますね。 回答する側は時間を結構自由に使えますのである意味楽ですが、受験生の解答時間は制限されています。その意味でベストを尽くされるよう・・・。まずすべての英文を形の上で文法的に正しく何とか書くことが第一ですね。(主語の位置を変える時は、英語として簡潔にする時です。英語専門の大学生に対して言うようなことをいつも言ってプレッシャーを与えているかもしれませんね。参考程度に収めて下さい。)
お礼
回答ありがとうございます、とっても参考になります。 そうですね、主語をかえるのは少し無理がありました。 free in way of これまた使いどころがたくさんありそうです! make observation は情けないことに知らなかったです・・・。 これにて英作文集レベル2が終了しました。 次からはレベル3に入ります。 すべて京大の過去問になって、長く複雑になるのですが、 見ていただけたたらホントにありがたいです。 また回答よろしくおねがいします!