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帳簿の書き方について質問させて下さい
今年から青色申告をしようと考えている個人事業主です。 (1)通常、取引が発生してから支払いまで2ヶ月かかりますが、その場合の記帳方法はどうなるのでしょうか。 取引発生日 → 売掛金 売掛金支払日 → 入金 上記の認識で正しいでしょうか。 例えば、売掛金が去年発生して、支払いが今年2013年の場合は、前年度繰越売掛金で計上するのでしょうか。 (2)また、取引先からの支払いは銀行口座に支払われますが、これは普通預金で計上するのでしょうか。 基本的な質問ですが、お答え頂ければ助かります。
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取引日で売り上げを計上する段階で入金がまだなものを売掛金と言います。 したがって、この段階では、入金を受ける権利である資産となる売掛金が増え、同額の売り上げが計上されることになります。 入金が年をまたげば、売掛金は繰り越されます。しかし、売上は繰り越されません。 実際に入金となれば、売掛金が減少となり、入金を受けた資産が増えることになります。この入金が普通要金に入金されたのであれば、普通預金が増えた形で計上することになります。 損益計算書は、期間損益を計算しているにすぎません。 損益計算書では、収益と費用を計算することになります。 貸借対照表では、計算時点の資産負債を計算しているにすぎません。 複式簿記では、これらの決算書のなかで借方貸方で把握していることになります。 この借方貸方と決算書類の関係である複式簿記の理解ができなければ、伝票や帳簿は作成できませんよ。 とくに帳簿といえば、広い視野では伝票が含まれません。 売上の発生時に入金を伴わなければ、現金や預貯金に動きがないわけですので、出納帳や預金帳では、記帳出来ませんからね。 青色申告では、複式簿記の原則に従っての処理が求められています。これができていないまま、形だけ申告をしても、税務調査などで青色申告の否認を受ける可能性があります。その場合には過去にさかのぼって否認されるわけですので、青色の優遇などのすべてが認められなくなることにつながります。 会計処理に自信がないのであれば、税理士に相談依頼を行い、アドバイスをもらいましょう。 そんなに簡単なものでないことを理解しましょう。
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- mukaiyama
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>取引発生日 → 売掛金… 【売掛金 100円/売上 100円】 >売掛金支払日 → 入金… >取引先からの支払いは銀行口座に支払われますが… 【普通預金 100円/売掛金 100円】 >売掛金が去年発生して、支払いが今年2013年の場合… 今年初めての青色申告なら、貸借対照表の期首残高に売掛金として載せておきます。 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/yoshiki01/shinkokusho/13.pdf
お礼
mukaiyamaさん、 回答有難うございます。 勉強になります。 早速、サイトを見させていただきます。
お礼
ben0514さん、 早速の回答有難うございます。 おっしゃるとおりですね。 税理士に相談してみます。