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会期を跨ぐ仕入の仕訳の仕方について質問します。
質問です。簡単な例で質問させてください。 【例】 仕入先から請求書が届きました。 仕入先の締め日は毎月20日です。この請求書は平成25年1月20日締めで作成されています。 請求合計金額は73,500円(税込)、請求の内訳は以下の様になっています。 (1)平成24年12月20日 商品A 1箱 21,000円 (2)平成25年01月15日 商品B 1台 52,500円 当方の会計期間が1月1日~12月31日のとき、この請求書について 平成25年1月仕入として 仕入73,500円/買掛金73,500円 と仕訳けるのか、 (1)は平成24年12月仕入/買掛金として、(2)は平成25年1月仕入/買掛金として、と、それぞれ小分けに仕訳けをするのか、 がわかりません。 (1)の仕入商品については平成24年中に納品が済んでいるので、小分けで仕訳けすべきなのかと思ったのですが、どうなのでしょう? 簿記に詳しくなく、わからないなりに考えたり調べてみたのですが、どうもしっくりこず、質問させていただきました。 どうぞ宜しくお願いします。
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- keirimas
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「月次損益を重視せず、期中であれば請求書にあわせた日付で処理する方法のほうが煩雑さがない、」 という理由で、期中であれば請求書の日付にあわせておく方法もないではありません。 しかし期末、であれば実際に仕入れた月(会計期)に修正すべきです。 なお、「債務確定主義」は販売原価は対象外と思いましたが。 ご質問のような「仕入れ」のような販売原価を、請求書が届かないからといって損金に算入しないと、適切な損益を計算できません。
- hata79
- ベストアンサー率51% (2555/4940)
会計期間と云われてるので法人ですね。 だとすると税法では債務確定主義を取ってますので、請求書の日付で費用として計上します。 費用は法的な支払い義務(債務)が確定した場合に限り計上できるという考え方です。 平成25年1月仕入として 仕入73,500円/買掛金73,500円 と仕訳るのが税法上の正です。 24年12月20日に仕入れた商品代金は支払わないといけません。しかし債務としては確定してません。 債務として確定するのは「相手が請求書を出してから」です。 人道的には請求を受けなくても支払い義務があるのですが、税法では債務が確定してないとあかんとしてます。 したがって、請求内容が24年分なので24年の経費つまり損金に計上するのは、税法上は誤りです。 下記URLを参考になさってください。 http://www.all-senmonka.jp/zeikin/houjinzei/1_6.html
お礼
回答どうもありがとうございました! まだまだ経理や簿記について勉強中で、回答いただいた内容をじっくり噛み砕きながら考えてみました。 債務についてのみ債務確定主義をあてはめてしまうと、その仕入の分の売上は平成24年に計上すべき売上で、計上してしまっているのに、なんだか、おかしなことになる気がして、そこのところの矛盾が新たに自分の中にわきました。 もう少しいろいろと考えたり調べたりしてみようと思います。 参考URLも助かりました。 どうもありがとうございました!
- hinode11
- ベストアンサー率55% (2062/3741)
次のように仕訳するのが正解です。 (1)平成24年12月20日の日付で、 〔借方〕仕入高21,000/〔貸方〕買掛金21,000 (2)平成25年01月15日の日付で、 〔借方〕仕入高52,500/〔貸方〕買掛金52,500
お礼
ありがとうございます。 やはり、それぞれの年に分けて仕訳けするのですね。 すばやく回答をいただけてとても助かりました!
お礼
回答ありがとうございました! 同じ内容での回答が複数あって、質問者であるこちらから重複している回答を削除させていただくこともできないようで、こちらの方にお礼のお返事を書かせていただきますね。 なにせ簿記や経理を学びだして間もなく、ちょっと理解するの時間がかかってしまいましたが、やはり、売上げた年に仕入として計上してある方がしっくりくるかな、というのが、回答をいただいた内容と、それに関連したことを自分なりに調べてみて考えた結論でした。 これからも簿記・経理の勉強をがんばって理解を深めていきたいと思います。 どうもありがとうございました!