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北極について

中3です 理科の質問なんですが、 (1)北極は夏「白夜」になるみたいですが    冬は一日中夜なんですか?? (2)北極の星の写真でよく北極星を中心に円みたいになってるのがありますが、   一日中夜で、24時間シャッターをあけていたら、「完全な円が何重に」っていうことになるんです     か?それとも24時間シャッターをあけることは無理なんですか? ふと疑問になってしまいました 回答お願いします!

質問者が選んだベストアンサー

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  • kagakusuki
  • ベストアンサー率51% (2610/5101)
回答No.4

>(1)北極は夏「白夜」になるみたいですが >   冬は一日中夜なんですか?? その通りです。「極夜(きょくや)」と言います。  【参考URL】   極夜 - Wikipedia    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A5%B5%E5%A4%9C >(2)一日中夜で、24時間シャッターをあけていたら、「完全な円が何重に」っていうことになるんですか?  例え夜であっても、空気中の塵が地上の灯火の明かりを散乱させたり、超高空の大気が、日中に紫外線を浴びる事でたまったエネルギーを、光として放出したりしますから、空の星の無い所であっても、薄っすらと赤く光っています。  ですから、シャッターを只開けっ放しにしただけでは、夜空の僅かな光が幾重にも露光されてしまうため、星の輝きがかき消されてしまう可能性があります。  その様な効果を無視して、理屈だけの話をするのでしたら、円が何重にもなって写る事になると言えるかも知れません。  但しその動きは、完全な円ではありません。  倒れかけたコマの軸が斜めに傾いたままぐるぐると円を描いて回る様な動きで、地球の自転軸は平均して約2万5,800年の周期で向きを変え続けています。(これを歳差運動と言います)  又、歳差運動以外にも、月や太陽等の他の天体の重力の影響を受ける事で、地軸は僅かながらゆらゆらと揺れる様に、その向きがふらついています。  又、恒星は極ゆっくりと動いていて、何万年もかけてその位置を変えて行きます。  僅か24時間の違いではあっても、地軸の向きや恒星の位置は、極々わずかに変わっていますから、「完全な」円とは言えず、半径がわずかに変わってしまい、円が閉じてはいない筈です。(おそらくその違いを判別する事は出来ない程度だと思いますが)  【参考URL】   大気光 - Wikipedia    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%B0%97%E5%85%89   「科学の大百科(大気光)」NICT情報通信研究機構 北極域国際共同研究グループ    http://salmon.nict.go.jp/snews/airglow/omake/index2.html   歳差 - Wikipedia    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%B3%E5%B7%AE%E9%81%8B%E5%8B%95   章動 - Wikipedia    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%A0%E5%8B%95   固有運動 - Wikipedia    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BA%E6%9C%89%E9%81%8B%E5%8B%95

unagi-surimi
質問者

お礼

なるほど!完全な円の写真を見たことがないのはそのせいだったんですね 一番詳しく回答してくださったのでベストアンサーにさせていただきます!

その他の回答 (3)

  • dohedohe
  • ベストアンサー率38% (48/126)
回答No.3

(1)に関して。 「極夜(きょくや)」といいます。 日中でも薄明かりか、太陽が沈んだ状態が続くことをいう。アラスカやカナダ、グリーンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、ロシアの一部の地域では、正午前後の数時間だけしか太陽が昇らない季節があり、この地域で起こる現象のことも極夜と呼ぶ場合もあるとのことです。

unagi-surimi
質問者

お礼

「極夜」ですか!北極に近いところでもなるんですね 回答ありがとうございます

  • Saturn5
  • ベストアンサー率45% (2270/4952)
回答No.2

(1)はいそうです。 北緯66.6°以北では、夏は白夜、冬は太陽が昇らない日があります。 南緯66.6°以南では、冬は白夜、夏は太陽が昇らない日があります。 (2)24時間シャッターを開けることができるかはカメラの問題です。 24時間観察すると星が北極星の回りに同心円状に動いていることがわかります。

unagi-surimi
質問者

お礼

回答ありがとうございます 南極では逆なんですね!

回答No.1

(1)その通り、太陽が昇らない一日になります。 (2)24時間シャッタを開けておくことのできるカメラもあります。 デジカメでは、無理ですがフィルムカメラなら可能です。 そのカメラを使えば、各星が一つの円になりますので、多重円の 写真が出来上がります。

unagi-surimi
質問者

お礼

回答ありがとうございます! やっぱり円になるんですね

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