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中3理科「地球と宇宙」で…
自分は今中3なのですが、理科で天体のことや星の動きについて勉強してます。理解できないところがたくさんあって、具体的にもうまく言えないのですが…。特に「星の一日の動き」と「四季の星座の移り変わりや太陽が星座の間を東から西へ動くように見えるのは、地球の公転による見かけの運動である。」というのがあるんですが、イマイチ理解できません。ぜひ分かりやすく教えてほしいです。
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まず、「星の一日の動き」は、公転ではなくて、「自転」のせいです。地球が回っているので、(おおざっぱに言うと)空に固定されている星や太陽の方が動いているように見えるということです。 あと、「四季の星座の移り変わり」は、実は、「太陽が星座の間を東から西へ動く」ということと関係しています。 この、「太陽が星座の間を動く」というのは、わかりにくい概念だと思います。実は、太陽が見えている間は星は見えません。これは、太陽が明るすぎて星が見えないのですが……これは、OKですよね、さすがに。 あと、季節によって見える星が変わってくるというのもOKですよね? つまり、夜見える星が季節によって変わってくるということは、昼間見えるはずの(太陽が明るすぎて見えない)星も、季節によって変わってきています。 この昼間の(見えない方の星が)「太陽がいる星座」になります。 この「太陽のいる星座」は、俗に言う星占いの星座と同じです……ではなくて、歴史的な事情から、ひとつずれています。ほぼ、そのあたりに太陽がいるわけです。 これが、「太陽が星座の間を移動する」という意味です。 これは昼間の話で、夜になれば、当然、「四季の星座が移り変わる」ということになります。夜見えているのは、「太陽がいる星座」の反対側なので。 最後に、これと公転運動のつながりです。 地球が太陽の回りを回っているというのはイメージできますか? おおざっぱにいえば、星座は、地球が太陽の周りを回っている、その周りの壁に張り付いているように見えます。 では、太陽は何処に見えるでしょうか? 地球が太陽の周りを回っているので、太陽は、(太陽から見て)地球を見るのと反対側の星座にいるように見えます。地球が公転しているために、太陽の向きは、壁に書いてある星座を1年で一周するように見えます。 これが、「公転によって太陽が星座の間を移動するように見える」ということです。
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- luune21
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「星の一日の動き」や太陽が一日の中で東から西へ動くのは地球の公転によるものではなく自転のためですね。 太陽や星を見続けるとだんだんと西へ移動(約15度/時)していきますが、それは自分が(つまり地球が)1時間に西から東へ15度移動(360度を24(時間)で割った答え)しているからです。 一方、1日単位で星を見ていくと、星は24時間に約1度(360度を365日で割った答え)ずつ西へ移動していきます。このため1年の間に星座は移り変わっていき、1年たてば大体もとのところに戻ってきます。 これは地球が公転しているためそのように見えるのですね。 今を午後7時として、アルタイルが真南にあったとします。この星は一時間に15度ずつ西へ移動し6時間後には沈んでしまいます。30日くらいたってから午後7時に真南を見てもアルタイルは見えません。そこから西へ30度ずれてしまっているわけです。 これらのことは図にしてみるとわかりやすいですよ。
お礼
わかりやすい回答ですね。図にしてみるというのもやってみようと思います。ありがとうございました。
- mikan23
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地球から空をみると地球が止まっていて空にある星たちや太陽などが地球の周りをまわってるかのようにみえるけど、実際は地球のほうが回っていて他の星たちが動いてるんじゃないよってことじゃないですか。
お礼
なるほど!納得です。そう考えると簡単ですね。ありがとうございます。
お礼
詳しい説明で少し分かってきました。ありがとうございました。