遺言書について

質問

よろしくお願いします。
私には二人の子供がいますが、
下の子が病弱で独身のまま、長年私と暮らしています。
ところが、私が病に倒れてからは、逆に身の回りの世話や家事を
献身的にこなしてくれて、ほんとうに助けられています。
娘の将来を思い、昨年、たいした額ではありませんが、
生前分与みたいなかたちで、お金を渡しました。
夫の代から、お世話になっている税理士さんの助言で、
去年の２月に相続時資産課税の申告も済ませてあります。

私も、自分の体の事や細々と続けている家業など、
少しづつ整理して、遺言書の準備をしています。

子供に分け隔てはありませんが、上の娘は環境的にも性格的にも
下の娘の将来を託せそうにありません、
かと言って、わずかな財産を全て下の娘に残すと遺言しても遺恨を
残すだけです。
そういう意味で、去年、少し先に下の娘に渡したわけですが。。。
遺言書には、現在の財産を平等に分けるように書くつもりですが、
去年、下の娘に渡した分は書かなくてよいのでしょうか？
上の娘の性格を知っているので、私としてはあの世まで持って行きたいのですが。

私の身に何かあった時、一人になる下の娘の事を思うと胸が痛みます。
上の娘が、例え現在裕福に結婚生活を送っていても、
遺言書上は、平等に残したと、記したいのですが。

アドバイス、お願いいたします。

回答No.1

kgrjy · ベストアンサー

> 去年、下の娘に渡した分は書かなくてよいのでしょうか？

書いても書かなくてもかまいません。

というか、まず遺言に書くにも、生前贈与した金品をあらためて遺産として遺産分割指定の対象にする必要はなく、書くとすれば

あなたの逝去後、相続人間で争われる特別受益かどうかで「これこれをだれだれに生前贈与したが持ち戻しの対象でない」ということを遺言に書くことになります。

あとは、「ふたりで平等に半分づつ」なり、遺産を特定して「これはだれに相続させる」、という記述になります。