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果物を子供に分ける問題の解説
- りんご61個、なし85個、みかん121個を何人かの子供に、同じ果物を同じ数ずつ分けたら、どの果物も同じ数だけ余りました。
- 子供の人数は85-61=24と、121-85=36と、121-61=60の公約数になる。
- なしとみかんの個数を引くことで、なしとみかんの数が同じであることを示している。
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子供の人数をx、余りをyとします。 また、子供たちに分けたりんごの数をa、なしの数をb、みかんの数をcとします。 <りんご> ax+y=61 y=61-ax (1) <なし> bx+y=85 y=85-bx (2) <みかん> cx+y=121 y=121-cx (3) りんごとなしの関係を(1)と(2)であらわすと次のようになります。 61-ax=85-bx (b-a)x=85-61 (b-a)x=24 なしとみかん((2)と(3))、りんごとみかん((1)と(3))についても、同様に計算します。 (c-b)x=36 (c-a)x=60 (負の数にならないように、数が大きいみかんから引いているだけです。) xは、24、36、60の公約数です。 公約数は、1、2、3、4、6、12となりますが、1は余りが生じませんので、1を除いた2、3、4、6、12が答えとなります。 勉強頑張ってくださいね。
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- ORUKA1951
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子供の人数をXとすると、配られたそれぞれの果物の数はXで割り切れないとなりません。 ここで、多いものから少ないものを引く ・ミカンの数から梨の数を引いたもの ・梨の数からリンゴの数を引いたもの ・ミカンの数からリンゴの数を引いたもの のすべてを見ると、あまった数はすべてに含まれていますから、出てきた数は配られた数の差にほかなりません。 配られたミカンの数+余った数=ミカンの数 -)配られた なし の数+余った数=なしの数  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ =配られたミカンの数-配られたなしの数 配られたミカンの数+余った数=ミカンの数 -)配られたりんごの数+余った数=リンゴの数  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ =配られたミカンの数-配られたリンゴの数 配られた なし の数+余った数=なしの数 -)配られたりんごの数+余った数=リンゴの数  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ =配られたなしの数-配られたリンゴの数 ここでの計算は、実際に配られたそれぞれの果物の数の差を求めているのです。 その数は、0を含む自然数でなければなりません。また、その差の比は配られた果物の全体との比でもあるのですから、その差の公約数を求めればよいのです。 図を描いてみたら分かるかな
お礼
ありがとうございました。
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ありがとうございました。