- ベストアンサー
根抵当権について教えて頂きたいのですが・・・
共有根抵当権について教えていただきたいのですが、 イメージが全く出来ません。 例えばA銀行とB銀行とが共有根抵当権の関係になるなんてことが 実際にあるのでしょうか? 私のイメージでは、そんなことをすれば、お互いが揉めたりややこしくなるだけで メリットが何もないように思えるのですが・・・。 実務ではこのような共有根抵当権は使われているのでしょうか? またメリットは何かあるのでしょうか? 教えて頂けると幸いです。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
noname#184314
回答No.1
根抵当権の設定金額は、借り入れできる最高額が記載されています。 共同設定されている場合は、たとえば銀行間で貸し出しできる金額が 決まっていて最高額に満たない金額でしか貸し出しできない場合が あるためのものと推測されます。 たとえば、設定土地建物の評価額が、1億円強であった場合に、 A銀行の貸出金額上限が6,000万円しか貸し出しできない場合に、 あと4,000万円は借り入れできるわけですから、B銀行にその設定 をしてもらうわけです。 もちろん根抵当権は、いつでも1億円借り入れしているわけではなく、 借入額は変動していますが、どちらの銀行からも最高額以上は借り入れ できません。設定物件を売却できれば、どちらの銀行も損はないわけです。
お礼
miteita54様、丁寧な回答していただきありがとうございました。 おかげで、理解できました。司法書士試験に向けてがんばれます。 ありがとうございました。