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水道水の中和剤について
水道水を限りなく真水に近い状態にするには、どのような中和剤を使用することにより可能となりますか?用途としては、洗車時の白いシミの付着を防止したいためです。中和剤として、ハイポ(チオ硫酸ナトリウム)のみでよいのでしょうか?ご教授願います。
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中和したからと言って物質が消滅するわけではありません。 塩酸に水酸化ナトリウムを加えたら中和しますが、水を蒸発させればたっぷりと食塩が残ります。塩酸だけだったら何も残らないのに。 水道水には、地域差がありますが、カルシウムやマグネシウムなどの金属塩が含まれています。--地域の水道局のサイトからあなたがお使いの水道水の硬度などを調べてください。 ⇒硬水 - Wikipedia( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A1%AC%E6%B0%B4 ) 日本では多くの水道水が軟水で無機塩類は少ないと思われます。 硬度の高い水を軟化する方法の主力はイオン交換樹脂を使う方法でしょう。しかし、簡便方として ⇒炭酸塩で硬水を軟化する( http://sekken-life.com/life/soap_nanka.htm ) もあることはありますが、水道水を真水(じゃありません)---純水に近づける方法としてもっとも手軽なのはイオン交換による硬水軟化装置 - Google 検索( https://www.google.co.jp/search?q=%E7%A1%AC%E6%B0%B4%E8%BB%9F%E5%8C%96%E8%A3%85%E7%BD%AE&ie=utf-8&oe=utf-8&aq=t&rls=org.mozilla:ja:official&hl=ja&client=firefox-a )ですかね。
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- Saturn5
- ベストアンサー率45% (2270/4952)
そうそう、思い出したのですが、この方法はどうですか? スーパーなどで、ボトルを買えばアルカリイオン水が無料になるサービスがありますよね。 あれは、イオン交換膜を通して、ミネラル分の多い水を作り出しているのです。 ということは、残ったミネラル分が少ない水は掃除に利用したり(殺菌効果がある)、 捨てたりしているのです。 この水をもらうことはできないでしょうか? 洗車の最後の仕上げだけなので、4Lもあれば十分だと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 4Lであれば、水道水を沸騰させた蒸留水でも代用できそうですね。 ネットでRO水生成器が安価であるようですので、そちらを検討した方がよさそうですね。
- malaytrace
- ベストアンサー率33% (349/1027)
目的から考えると、「水滴跡が残らないように」すれば良いのではないかと思います。 写真の現像の経験や、先日TVで窓ふきの極意をやっていたのから想像すると、薄い洗剤液を用いてゴム製の用具で水分を除去する(水道水ですすぎをしない)と水滴跡を防止できるのではないかと推察します。 ただ車は平面でないので適当なゴム製品があるのかどうか存じません。 無理なら他の方も書かれている通り、拭き上げることでしょうね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 NO1で回答したとおり、イオンデポジット除去剤を使用してもきれいに除去できないです。純水であれば、きれいに拭き上がるのでしょうか。
- Saturn5
- ベストアンサー率45% (2270/4952)
No.1、No.2の方が書いておられる通りです。 Na2S2O3 をつかうと、NaClなどの塩が発生し、余計に白い付着物が増えます。 水道水中の塩素は揮発成分なので残っていても問題はないのです。 水道水中のカルシウム分はその地域の水の特性であり、仕方の無いところです。 ただ、日本の水はほとんどが軟水であり、白いシミを気にするくらいのカルシウムを 含んだ水は少ないです。 九州南部や信州など以外では、水道水の硬度は低いのではないでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございます。 ハイポは、鑑賞魚の水槽の水を生成するのに重宝されているようですが、塩分が発生するとは勉強になります。濃色の車には、少しのカルシウムが残存しているだけでも目立つようです。宿命ですね。
- hg3
- ベストアンサー率42% (382/896)
No1の回答者さんの言うとおりです。 そもそも、真水とは、水以外に何も混ざっていないものであって、中和で真水を作ることはできません。 水道水が乾いた後の白いシミは、No1の回答にある通りカルシウム分です。水道水には微量のカルシウム分がイオンとなって溶けており、水が蒸発した後にそれが固体として残るためシミになるのです。塩を水に溶かした後、水を蒸発させると塩が固体になって残るのと同じ理屈です。 カルシウムイオンが溶けている水にどんな薬剤を加えてもカルシウムイオンそのもが無くなるわけではありませんから、水が蒸発すればシミになって残ることは避けられません。さらに、付け加えるなら、水道水にチオ硫酸ナトリウムを加えれば、水道水中の塩素と反応して塩化ナトリウム(塩)などが生成すると思いますが、これも水が蒸発すれば固体になって残ります。つまりわざわざシミのもとになるもの加えていることになるので、洗車のためにこのような中和剤を使用するというのは全く意味のないことと思います。 また、家庭用の浄水器を使ってもカルシウムイオンはほとんど除去できません。 真水を作るには、蒸留するか、イオン交換樹脂などでカルシウムなどのイオンを除去する等の方法があります。化学実験用としてそのような方法で処理をした水を売っておりますが、大変高価なので洗車に使用するのはもったいないでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そもそも中和という言葉自体が不適切であり、除去という言葉の方が正しいようですね。 勉強になりました。
- ImprezaSTi
- ベストアンサー率26% (534/1995)
何か、根本から間違えられていると思います。 白いシミは、水道水中のカルシウム成分です。チオ硫酸ナトリウム入れても、水道水中の塩素しか対応できません。カルシウム成分を除去できるとは思いますが、金掛けてするよりも、洗車後に、綺麗に吹き上げて水滴を残さないようにするのが、最も確実です。洗車を主に業としている方でも、カルシウム除去剤なんて使っていないです。 そんなに気になるのであれば、仕上げに蒸留水で車体全体を流せば確実です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 専門業者による純水での洗車作業の仕上がりに感銘を受け、自分でも同じような事が出来ないかと思い、水道水の中和について検討した次第です。過去には、イオンデポジット除去剤を使用した経験もありますが、きれいには拭き取れませんでした。ハイポの使用については、ネットでの情報でしたので私も疑問に思い、ここで質問させていただきました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 情報提供いただいたリンクより、簡易的な硬水軟化装置がお手製であるようですね。どれぐらいの効果が期待できるのか、是非使用を検討してみます。