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紙パ分野で次亜塩素酸をハイポと呼ぶ理由は?
いつもお世話になっております。 紙パルプの業界では、次亜塩素酸のことを「ハイポ」と呼ぶそうです。 「ハイポ」といえば、通常は「チオ硫酸ナトリウム」のことだと思うのですが、なぜ、紙パ分野だけは違うものを指すのでしょうか? ご存知の方、教えて下さい。
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次亜塩素酸は、Hypochlorous acidです。 それから来ています。 チオ硫酸をハイポと呼ぶのは、 次亜硫酸ナトリウムという誤称が定着し、その英名がSodium hyposulfiteであることに由来する。ということです。 紙パ分野だけは違うものを指すのかという理由はわかりません。
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- kougetsu
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追加です。紙パルプの業界で次亜塩素酸は漂白剤としてよく使われています。身近なところでは塩素系の漂白剤の主成分です。 よく使うものを略称で呼ぶのはどこの業界でも一緒ですね。
- kougetsu
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次亜塩素酸の英名は Hypochlorous acid なので Hypo と呼ぶのだと思います。 「Hypo」は日本語に訳すと「次亜 」なので次亜臭素酸などでも「ハイポ」と呼べるでしょうが、紙パルプの業界ではよく使う試薬だから次亜塩素酸のことを「ハイポ」と呼ぶのでしょう。 「チオ硫酸ナトリウム」を「ハイポ」と呼ぶのは初めて聞きました。私は普通は「チオ硫」って読んでますね。 調べたところ「チオ硫酸ナトリウム」を「次亜硫酸ナトリウム(Sodium hyposulfite)」と誤称したのが定着してしまったもののようですね。 だから厳密には「チオ硫酸ナトリウム」を「ハイポ」と呼ぶのは間違いです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私は大学(20年以上前ですが)では、チオ硫酸ナトリウム=ハイポ、と習いました。 なんだか混同してますね。 ありがとうございます。
お礼
なるほど、次亜塩素酸=ハイポ、の方が本来正しいのですね。 勉強不足でした。 ありがとうございます。