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経済活性化と地球環境維持の両立は可能か
- 衆議院選挙が終わり、自民・公明党が政権を取ることが確実になりました。経済政策に期待してか、円安・株高になっています。衆議院選挙の争点も経済の活性化が主要議題の一つでした。
- しかし、経済活動を上向きにすることはエネルギー消費量を増大させることと等しいと思います。そして、消費量を拡大するということは廃棄する量も増大します。つまり、経済成長と地球環境の維持は両立できないのではないでしょうか?
- 経済は活性化して欲しいのですが、経済活動の基盤となる地球環境も維持したい。このような願望は甘い夢ですか?
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夢ではありませんね。 質問者さんはエネルギーをガンガン使っているそうですが、実は慎ましく暮らしている中国人のほうが、よほどエネルギーをたくさん使って、環境に負荷を与えていたりしますから。 なぜかというと、日本と中国ではエネルギーの消費効率が全然違うからです。 いま調べてないので、曖昧な記憶ですが、同じ事をするのに、中国は日本の数倍くらいのエネルギーを使う状態だったんじゃないかと思います。 アメリカと比べてもかなり効率よく使っています。 例えば、アフリカで、日本の竈(かまど)の作り方を教えている組織があります(テレビ番組)。 アフリカでは、煮炊きするのに、石を数個、まばらに並べて鍋を置き、その下で木を燃やして煮炊きするので、熱の大半が空中に逃げてしまうのです。 そのため、薪がたくさん必要で、近隣の緑が根こそぎはぎ取られて地面が熱くなり、雨が降らず、それがまた・・・ 。 かれらはエネルギーをガンガン使っているなんて自覚はゼロでしょうし、無知なのだから責められませんが、質問者さんよりも強烈な環境負荷を地球に与えています。 竈を作ることで、熱のほとんどが鍋釜にあたり、すぐ煮炊きが完了するので、薪がすごく少なくて済みます。テレビ番組でもホントに驚いていました。 従って、近所の緑を伐採し尽くさなくてもOKとなるわけです。 だから、具体的データはなくて感覚的にという話ですが、地球全体の人々が、日本製機械に交換し、日本の知識・ノウハウを利用すれば、まあ、排出CO2なども消費エネルギーも、すぐに数分の1になるだろうと思いますよ。 地球すべてが日本の・・・ とはいかないでしょうが、日本ががんばって日本のノウハウ、機械を広めれば広めるほど、それが日本の経済成長にもなりますし、地球に与える負荷の減少にも役立ちます。 ゆえに、夢ではない、両立は十分に可能だという結論になります。
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- fd333s
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ざっくりと言いますが,そこは科学の発展だと思います。 確かに現状ではエネルギーや環境に関して不祥事があります。 しかし,CO2吸収率の高い人口スギや,人口の特殊な藻類による人口石油などがあります。 経済が盛んになれば,そういった研究機関にも金が入るようになり,環境問題も相乗的に解決すると思います。 別にこれからの時代,高度経済成長期の日本や,この間までの中国程のひどい公害や環境汚染は無く,そこまで心配する必要無い思います。多分
お礼
両立は可能ということで、前向きな気持ちになれました。 要は教育と技術力を元にしたエネルギーの効率化が重要なのですね。 参考になりました、ありがとうございました。