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参謀的な役割の意味について
皆様、いつもお世話になっております。 意味がわからない文章がありましたので ぜひ、その意味をおしえてください。 「自分がビジネスマン時代には、 秋山真之が行った戦争研究の方法を仕事に取り入れ、ひそかに参謀的な役割を自分に課していた。」 こちらの文章の 「ひそかに参謀的な役割を自分に課していたこと」 の「参謀的な」とは、この文章ではどういった意味でつかわれてるんでしょうか?
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1。 原義 参謀は、謀(はかりごと)を参(まいる)と言う訳で、もともと戦争の場で、高級指揮官の幕僚として、軍の作戦・用兵などの一切を計画して指揮官を補佐する将校のことです。 2。 派生義 それから、転じて、表立った指導者・指揮者の下にいて補佐し、意志決定に際して進言・献策など重要な役割を果たす人も、指すようになりました。 そこでご質問ですが「ひそかに参謀的な役割を自分に課していた」というのは「ひそかに(= 誰にも言わないで)参謀的な役割(= 補佐役として献策などをする役)を自分に与えていた」 すなわち、表には出ないがいろいろな意思決定の中心的な役割は果たす、そういうのが自分の仕事だと思っていた、と言うことでしょう。 「参謀的」というのは、海外の政治家などでは brain 「頭脳」とか adviser 「助言者」と言っているような、例えば大統領補佐官のような、という意味だと思います。