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プランク定数の記号について
プランク定数の記号「h」は「Hilfsgröße」の頭文字とありますが、「Hilfsgröße」とはどういう意味でしょうか。ドイツ語だろうと推定しましたが、辞書が近くにありません。 ものぐさして申し訳ありませんが、ご教示願います。
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Hilfs 補助、補助的 größe サイズ、大きさ 英語だと、quantityがあるので、「数」というより「量」です。 したがって、 Hilfsgrößeは、英語でauxiliary quantity で、日本語では、「補助量」とするのが妥当でしょう。 プランクが、ヴィーン式とレイリー・ジーンズ式から、放射公式を導くときに導入したものですが、当初はその意味が分からなかったので、単に補助的にこういう量を導入すればうまくいくというだけで導入したものなので、Hilfsgrößeでhとしたものでしょう。 その後次第にhの意味が明らかになってきて、量子力学が展開されることになるのです。
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- okormazd
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回答No.3
#2です。 微調整してください。 「当初はその意味が分からなかったので、」 ↓ 「当初はその意味が分からなかったが、」
noname#249717
回答No.1
ドイツ語で、 ・Hilfs=補助する ・größe=値(数値) “定数”にちかいニュアンスの意味ではないでしょうか。 ちがってたらすみません。
質問者
お礼
早速の回答、ありがとうございました。 生涯学習として勉強を続けていますが、ドイツ語まで手がまわりません。
お礼
解説も付けていただき、ありがとうございました。 式はともかく、文、会話としては「h」ではなく「補助量」と呼ぶことに統一していただければ良いですね。