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年金が破綻するといいはる人の根拠

知人が年金は破綻すると言い張っています。詳しくはその人も理解していない。雑誌などにも既にシステムがおかしいと書いてありました。 ものすごく分かりやすく言うと、本当に我々(現在30代前半 無職)が払っているものは将来もらえるのでしょうか?

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noname#13376
noname#13376
回答No.9

#4、#5さんのお書きになったことがこの質問の正解になっていると思います。 つまり「プール制」なのです。 プール制というのは、プールに水をためるように、お金をためて、そこから必要な分だけつかおう、っていうやり方です。 たとえば、ここに50万リットル入る水槽があります。 毎年2万リットルでていって入る水が2万リットルなら、差し引きゼロで、50万リットルのまま推移します。 ところが、急にその水を使う人が増えて、毎年6万リットルを3年くらい使うとします。入る水量は変わりません。 そうすると 1年目:50-6+2=46万リットル 2年目:46-6+2=42万リットル 3年目:42-6+2=38万リットル となります。 さて、4年目以降はすこしずつ使う人が減りましたが、入る水量もへってきて、以下のようになりました。 4年目:38  -5  +1.5=34.5万リットル 5年目:34.5-5  +1.5=31万リットル 6年目:31  -4.5+1.5=28万リットル 7年目:28  -4  +1  =25万リットル あら、なんと最初50万リットルだったのが半分になりました(*)。 本題に戻って、これを年金と考えると ・年金運用をあやまって、大規模な損失をあたえている (プールから水がたくさん出てしまった) ・払う人がへって入る量が少しずつ減っている (プールに入る水が減った) ・近々団塊の世代と呼ばれる人がたくさん使う予定である (プールの水の消費量が確実に増える) ・将来は少子化で年金を払う人数が減る (プールに水を入れる人が減る) と、年金財源という名の「プールの水」は減る一方なのです。 *…プールの水のたとえは、分かりやすくするために非常に極端に書いています(計算ミスは多めに見てくださいね)から、実際の年金がこうなるといっていません。 これなら「破綻してしまうかも」と考えたくなりますよね。何年かあとには。 でもね、必ずこうなる、つまりプールの水が空っぽになると決まったわけではないのです。 たとえば、今すぐにプール制をやめる、という選択をすれば、財源(プールの水)が空になる前に、何とかすることができます。 今の制度のままでは破綻するリスクがそこそこあるのです。でも、制度をかえて、特に団塊世代の使う分を何とかして、そのあとの老人がつかう(つまりわれわれ50歳以下の人間だ!)分を今のうちに確保しさえすれば、年金は破綻しないと思います。 でもねぇ・・・、今の政府および審議会、の中に「プール制をやめる」なんていう意見を、・・・ききませんよね。 かなり、あぶない、のですよ、このようなひとたちばかりだと。

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noname#11476
noname#11476
回答No.11

#8です。 他の方への補足で払込総額>受取総額となれば破綻と考えると言っておられますので、一応ご説明しておきます。 公的年金は「終身年金」ですから、長生きすれば誰でもそれだけ得をし、たとえば60歳で死亡すれば損する仕組みです。(老齢年金だけを考えれば) ただ、平均寿命まで生きたとすれば、厚生年金で大体払込保険料の2倍の金額になります。(ただし政府の言う現役給与の5割の水準の場合。4割だと1.6倍です) 平均寿命以上生きれば更にどんどん得をします。 民間の保険は貯蓄型ですから、払い込み+利息が無くなれば終わりですが、公的年金はこの点で大きく異なるのです。 上記の説明の通り払込総額<受取総額には早死にしない限り間違いなくなるのですが、仮に払込総額>受取総額でもおかしいとは思いません。 なぜならば、障害年金や遺族年金という巨額の保険が付いているのですから。 (これはご存じですか? 障害者になって支払われるのはこの年金制度の障害年金ですよ。他にはわずかな給付金しかありません。)

  • fuchikoma
  • ベストアンサー率17% (82/466)
回答No.10

その時の年金の受給額にもよりますが、年金は終身ですから、長生きすればするほど支払った保険料よりも受給する年金額の方が多くなります。逆に言えば、夭折すると元は取れません。 年金財政の側からすると、早死にした方の浮いた年金を長生きしている方に回すことによって帳尻を合わせています。 そういうわけで、元を取ろうと思うのなら、誰よりも長生きを目指しましょう。あ、若い時から障害年金を受給する選択肢もありますね。選択できませんか。

回答No.8

いいはる?皆さんの根拠は多様でしょうが(^^) 年金も年金だけでは(決められない)話せないのです。 ==将来もらえるか?== 30代はもらえる可能性があるでしょう。 但し、このままでは現在の推定(予定)値よりさらに悪化の可能性が大です。 システムよりも敢えてそれらのポイントだけ私見をお話しますね。 ==年金って== 説明はサイトで探せばあるでしょうが、大切なのは ・日本国家の政策 ・国家財政が病んでいる ・年金だけが原資不足なのでない ・ではお金(歳入)をどう集めて ・使い道(歳出)の優先順位をどうするか? ・その中で年金のあり方はと言うバランスです。 ==極論ですが== ・税率を上げ、増えた歳入を年金だけに使うとすれば現行の徴収と支払いもできるでしょう? ==大切なのは== ・莫大な(今回は約700兆円とします)国の借金と国債がその内450兆円もあり、利息だけでも気絶しそう! ・国民総資産約1200兆円(とします)のを守りつつ≒国の借金返済に不用意に割り当てられることの無い様な、各種政策の我々の関心と学習と監視 ・但し、襟を正した運営で自分たちの暮らす場所や会社や子供の未来を救うための痛手は、まったく無しではいられないほど、追い込まれていることの理解 ==その上で== 自分や家族や周囲や会社・国とより近いとこから、楽しく暮らしたい願望はあるのは当然ですので、 4649okamuraさんのように疑問から始まり、現状を知り、考えて、何を選ぶか・何を選ばないか(させてはいけないか)を意識・実践することが、より年金もその他も長期的な条件改善の一歩かなぁと思いますよ(^^ゞ

noname#11476
noname#11476
回答No.7

もらえる金額は少なくなるかもしれません。でも破綻...つまり0円ということですよね? それはありえないです。年金制度は世代間扶養方式をとっていますので、0円になるには、日本国民が全員老人という事態になったということです。(働く人が一人もいないということです) 何で年金財政が困ったという話になっているのかといえば、要するに将来老人が多く、現役は少ない状態になるからです。現在は4人で1人を支える計算ですが、最悪2人で1人を支えることになります。(大雑把に言えば) ということは現在の給付水準(約現役世代の給与の6割)が半分(同3割)になることは起こりえるのですが、それ以下にはならないのです。ただ現在は老人に給付するだけでなく、更に貯蓄も出来ている状況ですから、実際には半分ということは無くて、3割~5割の範囲ではもらうことが可能です。 政府は5割キープと言っておりますが、まあ悪くて4割でしょう。 現役時代の給与の4割がもらえるのであれば、破綻とは言わないですね。 こんな簡単な話なのですが、破綻するという主張の人というのは、  ・過激なことを言って世間の注目を浴びたい評論家の発言  ・それを見聞きした人が実際の内容を知らないのにそう思い込んでいる という話でしかありません。 冷静に考えればそんな極端なひどい話でもないのです。 とはいえ、6割->4割は結構きついですけどね。自助努力が必要ですね。豊かな老後生活には。

noname#95628
noname#95628
回答No.6

こんにちは。 大変失礼な言い方になってしまいますが、「もらえない」と主張する人の大半は、そう主張することにより、年金保険料を支払わない自分を正当化したい人が多いです。(少なくとも私の周囲の人間はそうです。) ですが「減額される」ことはあっても、「もらえない」ことはあり得ません。 いち民間生保の個人年金ならいざ知らず、国営の制度で「支払っているのに受給できない」がまかりとおる筈がありません。 また、たとえ減額されたとしても、死ぬまで受給できるわけですから、しっかり元は取れます。 財政的に困難で支払えないのならばいざしらず、「もらえない」と主張して保険料を支払わない人のために、保険財政が悪化し、保険料がどんどん上がるのは、給与天引きで強制的に支払わされる私のような立場の者から言わせて頂くと、大変に腹立たしいです。

  • 100Gold
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回答No.5

年金は本来積み立て方式だったのですが、お金が足りなくなったため、現在払い込まれている人のお金は、現在年金を受け取っている人への支払いにあてられています。そのため現在年金を払っている人が払ったお金と同額以上の金額を受け取ることは不可能です。 いくらかはもらえるかもしれませんが、一円でも受け取れる以上破綻ではないので、年金はたぶん破綻しません。

4649okamura
質問者

補足

どうも >>払ったお金と同額以上の金額を受け取ることは不可能です。 私の場合これが1円でも欠けたら破綻と同じです。なんのために払ったんだよ!と思います

  • nyazira
  • ベストアンサー率21% (56/256)
回答No.4

払ったものが貰えるという言い方は適当ではないかも しれません。 平たく言いますと、今の現役世代が払っているものから 今の年金世代がもらっています。 自分が払ったものが、積み立てられて将来返ってくる 訳ではありません。 ですから私達が年金世代になった時には、その時の 現役世代が払う掛け金によって賄われるのです。 払った分が全て返ってくるかどうかは、寿命の関係も ありますし、人それぞれによって違うと思います。 ただ、かなり厳しい状況ではあると思います。 国が続く限り、もらえないと言う事はあり得ないと 思います。 ただ、それで生活が出来るかどうかは判りません。

回答No.3

みんなが年金が破綻すると言って保険料を払うのをやめてしまえば本当に破綻するでしょう。 逆にみんなが払いつづければ維持されるでしょう。 少なくともこの異常な低金利、少子化にもかかわらず、計算上、平均して現役世代の収入の半分を給付できる計算(過去の蓄積のおかげです)ですから、金利上昇、人口増加(これは望み薄?)があればそんな心配は要らないと思います。

回答No.2

確かに将来もらえる金額は今よりは少なくなるかもしれません。 でも、決して年金は破綻しません。 なぜなら、年金の破綻=国の破綻 だからです。 日本という国がなくならない限り、年金もなくなりません。 「どうせ年金は破綻するんだし、自分で銀行に預けるか株で儲けよう」なんて言う人がいますが、上にも書いた通り、年金の破綻は国の破綻なのですから、そんなことをしても意味はないのです。 あなたの周りに国民年金の保険料を支払っていない人がいましたら、払うように忠告してあげましょう。

  • Yusura
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回答No.1

 仕組みについては私もよくわかりませんが、絶対、ぜったい破綻します!   4639okamuraさんは、いくらかはもらえると思います。  でも考えてください。年金て、いま働いている世代が、引退後の世代を支えるようになっているんですよね。  ってことは、必ず、働いている世代のほうが、老後の世代よりも数が多くなきゃ、支えるのは難しいですよね。  働いている人一人で、30万とかだせないですもんね!  ってことは、常に人口増加の状態じゃないとだめですよね。  それって、ネズミ講といっしょ・・・げふんげふん。  えと、いつまでも際限なく人口が増え続けるって言うことは、絶対に不可能なので、理論としては必ずいつか破綻する日がきます☆

4649okamura
質問者

補足

Yusuraさんどうも 凄い強気ですね

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