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deepの品詞と用法について教えてください。
下記の文で、 the power we get from the heat deep in the ground 訳は、地下深いところの熱から得るエネルギー となっているのですが、ここのdeepは、副詞でしょうか?形容詞でしょうか? 辞書を見ると、形容詞のP用法みたいなことが書いてあり、P用法って? それと、heatとdeepの間に何か省略でもされているのでしょうか? どなたか、このdeepの詳しい解説をお願いいたします。
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well into the night「どっぷり夜が更けるまで」 こういう前置詞句を修飾する副詞 well などと比べても, deep in the ground で in the ground を修飾する副詞, というのが英語がわかる人の素直な理解でしょう。 ただ,私は天の邪鬼なので,in the ground というのが「深く」なのか。 The river is deep here. The stream is very deep in the middle. 形容詞 deep は多くの場合,「どこで」深いかを表す場所を表す表現が続きます。 そして,「川」「海」のようなものが深いだけでなく, 「深いところにいる・ある」の意味でも用いられ, He was deep in the wood.「彼は森の奥深くに入り込んでいた」 The pipe is deep in the ground.「導管は土の中に深く埋められている」 という例が研究社の形容詞・副詞辞典の形容詞 deep のところに出ています。 ここでも,heat 自体が深い,というのでなく,「深いところにある」で使っています。 そして,どこにあって深いかを表すのが in the ground です。 Oxford によると,形容詞 deep のところで White grubs feed on roots deeper in the soil. のように,名詞の後にくるもの, The bar and grill may be deep in the basement. のように,be の後にくるものが出ています。 ただ,went deep into the wood という動詞の後では 形容詞 deep にも副詞 deep にも例文が出ています。 結局,どちらかを区別する意味はないと思うのですが, こういう名詞の後にくる場合は形容詞,とするのがいいのではないかと思います。 私が好きではないとはいえ, heat (which is) deeep in the ground という説明も可能ですので。
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- KappNets
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deep は副詞です。形容詞と同じく deeper, deepest と変化します。deep in the ground のように前置詞句とつないで使うのは典型的な用法の一つです。(例文:still waters run deep; danced deep into the night; the shortstop was playing deep など) 備考:Merriam-Webster's Advanced Learner's dictionary ならば副詞としての例文が20以上示されていますよ。
お礼
早速、回答ありがとうございました。大変参考になりました!
- wind-sky-wind
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地下深く,という感じで in the ground を修飾する副詞と言えなくもありません。 前置詞句を修飾する副詞。 ここでもしばしば質問されていましたが, 物理的な意味合いでの形容詞と同形の副詞。 high で「(物理的に)高く」,highly だと「(比ゆ的に)非常に」 deep も物理的に「高く」は deep で,deeply だと,比喩的な意味で「深く,激しく」 物理的な意味では形容詞か副詞か判断しにくいこともあり,同形という部分があります。 He runs fast. といえば,初学者でもない限り, fast は run という動詞を修飾する副詞,と感じるでしょうが, he = fast で形容詞,と言えなくもありません。 まあ,区別する意味がない。 実際,ここでは in the ground と同格的に形容詞でいいと思います。 辞書に P とあるのは,叙述用法 predicative の P です。 形容詞は名詞を修飾する限定用法 attributive と叙述用法があります。 叙述用法とは,単独で補語となるもの。 He is tall. は叙述用法 He is a tall boy. は限定用法 heat (which is) deep in the ground と説明できなくもありませんが,heat を後ろから deep in the ground を修飾している。 ややこしいですが,こういう後ろからかかる,と説明しますが, 限定用法でなく,叙述用法です。 わかりにくければ,which is を補って,is deep という叙述用法だと思ってもいいです。 英語には叙述用法でしか使えない形容詞とか,限定用法と叙述用法で意味が違うものがあります。 those present「出席者」のような present は叙述用法で「出席している」ですが, 後ろにおいて those「人々」を修飾している感じになります。 those (who are) present ということでしょうが,私としてはあまり関係詞を補って説明するのは好きではありません。
お礼
とても詳しい解説をありがとうございました。 とても勉強になります。
- sporespore
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この場合のdeepは形容詞です。 deep in the ground:地下深くに(ある) 抜けているのはthat isですね。 こんな風に使われてます http://www.heliotherm.com/en/ground-source-heat-pump-with-co2-probe.html
お礼
早速、回答本当にありがとうございました。 参考例文も紹介してくださって、勉強になりました。
お礼
2回も、回答いただきありがとうございました。 とても詳しく大変勉強になりました!!