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肩胛骨の可動域を増やしたい
肩胛骨の可動域を増やすストレッチを教えてください!
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なぜ可動域制限が出るか?を考えてなくてはいけません。その理由は大きく分けて三つあります。 1.肩関節周囲炎や腱板損傷など筋肉や腱など軟部組織に異常がある場合 2.異常まではいかないまでも軟部組織の柔軟性が低下している場合 3.肩そのものには何の異常もない。意識の問題 1の場合は薬、注射、リハビリなど可動域の改善は治療として進めていく必要があります。二の場合は単純に可動域訓練やストレッチ、マッサージなどで改善する可能性はあります。3の場合は少し説明しなくては分かりにくいと思います。例えば腕を真っ直ぐ前からあげる動きでは、多くの方は耳から離れず最後まで真上に挙げるのは困難です。しかし肘を曲げて同じ動きをすると、その動きは改善されます。これは無意識に肩甲骨のロックを外しているからなんです。逆に肘を曲げなくてもその意識さえ十分に働けばロックは外れ、楽に動かすことができます。 体の動きとは脳が支配、コントロールしています。体がハード、脳がソフトの関係です。例えば一般人がレーシングカーを運転しても100%性能を発揮できないと同じで、脳は歳とともに限られた動きしかできなくなります。性能は十分でもコントロールが不十分というわけです。もしこれが原因なら脳の再教育という概念の運動を取り入れ無くいては効果は薄いと思います。 長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。
お礼
詳しく教えていただきありがとうございますm(_ _)m とても参考になりました! 筋トレするときは肩胛骨のストレッチをした方が良いと聞いたので質問させていただきました。