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電磁誘導

物理の誘導電流 有効面積がいまいちわかりません 今回の場合 有効面積とはt=0と微小時間後における面積の差をいうのだと思ってました。 すると解答の有効面積がしっくりきません ご教授ください

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回答No.1

磁束Φは Φ=∬_S↑B・↑dS となります.これは向きのついた曲面S上の点Pにおける磁束密度ベクトル↑Bと,曲面の単位法線ベクトル↑nにPにおける面積要素dSをかけた面積ベクトル ↑dS=↑ndS との内積↑B・↑dSを曲面Sにわたって積分しなさいと言う意味です.詳しいことはいいのでポイントは ↑B・↑dS=BdScosθ=(磁束密度)×(面積)cos(↑Bと↑dSのなす角) というところです.もっと砕いて言えば 磁束密度の方向に対して,面積ベクトル(面積と垂直)の磁束密度方向の成分が有効面積を与えます. たくさんの磁束を捕えるには,磁束の方向に面積を垂直に構えるのがベストでしょう.もし垂直な方向から傾けば,垂直な方向に面積を射影した分で磁束を捕えることになります.だからコサインがでてくるのです.

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